スロベニアの首都リュブリャナ観光|旧市街の見どころ・お土産・レストラン・宿泊情報

スロベニアの首都リュブリャナのリュブリャニツァ・リュブリャナ城・建物の風景

スロベニアの首都リュブリャナは、人口およそ30万人ほどのとてもこぢんまりとした町です。
旧市街は歩行者専用道路が中心で、車を気にせずのんびりと散策を楽しめます。

小さなリュブリャニツァ川には印象的な橋がいくつも架かり、丘の上のリュブリャナ城や歴史ある大聖堂、市民の暮らしを支える中央市場まで、見どころが徒歩圏内にぎゅっと詰まっているのが魅力です。

本宮愛栞(もとみや あいか)

「リュブリャナ」という名前は、「愛しい」を意味する“ljub” に由来すると言われています。

とてもかわいらしい町で、個人的にヨーロッパで最も好きな場所の1つです!

リュブリャナ旧市街で三本橋へ向かう川沿いの通りの様子。テラス席がずらりと並んでいる
リュブリャナ旧市街、市庁舎前の広場。背景にリュブリャナ大聖堂

リュブリャナへは何度か訪れていますが、初めて旅をしたのは2005年。
社会主義時代の名残を感じる建物は見られるものの、笑顔のある人々や、美しく落ち着いた旧市街に「旧ユーゴスラビアの国らしくない」という印象を受けたのを覚えています。

2026年1月、大好きなリュブリャナへ久しぶりの再訪が実現しました。
日本での知名度はそれほど高くありませんが、とても素敵な町なので、今回はその魅力をたくさんの写真とともにご紹介したいと思います。

これからリュブリャナを訪れる方や、次の旅行先を探している方は、ぜひ参考にしてください🎉

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本宮愛栞(もとみや あいか)
旧名「りり」でブログを書いてきました。

🇭🇺 ブダペスト在住20年。世界50カ国以上を旅した1人旅好き。
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目次
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スロベニアの首都リュブリャナはどんな町?

リュブリャナのプレシェーレン広場から見る三本橋とリュブリャナ城の風景

現在のリュブリャナは、古代ローマ時代の都市エモナを起源とする、長い歴史を持つ町です。
中世以降は、アルプスとアドリア海を結ぶ交易路の要衝として栄え、司教座が置かれたことで信仰の中心地としても発展しました。

ハプスブルク帝国の支配下では、オーストリア文化の影響を受けながら、アルプス地方らしい落ち着いた町並みが形づくられていきます。

本宮愛栞(もとみや あいか)

オーストリアやイタリアと隣接する立地により、食文化や暮らしの感覚にも、西ヨーロッパに近い一面が見られます。

リュブリャナ大学の外観
旧市街に立つ1919年設立のリュブリャナ大学
現在は本部と法学部が置かれています

1895年の大地震をきっかけに町は再建され、現在見られるアール・ヌーヴォー調の町並みが形づくられています。

20世紀には、第一次世界大戦後にユーゴスラビアの一部となり、戦後は社会主義体制下のスロベニア共和国の中心都市として歩みました。

本宮愛栞(もとみや あいか)

スロベニアは当時から経済や行政の安定度が高く、旧社会主義国の中でも比較的恵まれた発展を遂げていた地域です。

1991年、10日間の戦争を経てスロベニアはいち早く独立を果たし、リュブリャナは主権国家の首都となりました。
こうした歴史的背景を持つリュブリャナは、現在では落ち着いた雰囲気の中で観光が楽しめる、スロベニアの政治・文化の中心となっています。

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リュブリャナ観光の中心・旧市街の見どころ

リュブリャナの中央市場や大聖堂が背景に見える川沿いのカフェの様子
川沿いにはレストランやカフェ、バーのテラス席が並びます

リュブリャナ観光の中心となる旧市街は、見どころがコンパクトにまとまっており、徒歩で無理なく回れるのが特徴です。

本宮愛栞(もとみや あいか)

ここからご紹介する「観光スポット」「レストラン」「ホテル」などは、上記のマップでご確認いただけます!

観光スポットだけでなく、旧市街の何気ない通りや広場もいい雰囲気なので、ぶらぶらと歩くだけでも楽しいですよ。

リュブリャナ城|旧市街を見下ろす町のシンボル

リュブリャナ城の入り口方面からの外観
リュブリャナ城への入り口

丘の上に建つリュブリャナ城は、11世紀に起源を持つ中世の城で、防衛拠点や牢獄など時代ごとに役割を変えてきました。

2000年代以降に大規模な修復が行われたため、現在は古さをあまり感じさせない、とても整った姿をしています。

リュブリャナ城の中庭。建物は新しく見えるが、もとは古い時代のもの
リュブリャナ城の中庭
無料で自由に入れます
本宮愛栞(もとみや あいか)

無料で入れる場所も多く、中庭や城壁内の一部の展示、ケーブルカー方面の展望エリアなどはチケットが不要です。

雰囲気だけ楽しむなら、無料エリアだけでも十分です。

ミュージアムショップには、モダンで素敵なお土産もたくさんありました。

リュブリャナ城内のお土産屋さんの様子
黒いネズミをモチーフにしたお土産が多かったです
スロベニア産のはちみつも売っていました

私は時計塔にある展望台にも登りたかったので、一番シンプルな有料チケット(15ユーロ、2026年1月現在)を購入。
このチケットで、スロベニアの歴史に関する展示会場や、小さな人形劇博物館などにも入場できました。

展望台からは町を360度見渡すことができ、宿泊していたホテルも見えて嬉しかったです。

リュブリャナ城の展望台からみる旧市街の景色
有料チケットで展望台から見た景色
旧市街の南の方面で、中心に見えるのはリュブリャナ大学
リュブリャナ城の展望台からみる旧市街の景色
プレシェーレン広場に立つ、ピンク色の聖フランシスコ教会も見えます

旧市街からリュブリャナ城までは散策ルートがいくつもあって、10〜15分でたどり着けます。
木々に囲まれた小道を歩いてみたい人におすすめです。

リュブリャナ城へ登るルートの様子
私が登ったのはケーブルカーを正面にみて、右側にある細い小道のルートです
途中の分かれ道では左側にいって、くねった道のりを進みました


体力や時間に余裕がない場合は、2006年から運行しているケーブルカーを利用すると便利。
ただし、観光シーズンは特に混雑するようなので、時間に余裕を持ってお出かけください。

リュブリャナ城と地上をつなぐケーブルカーの様子
ガラス張りのモダンなケーブルカー1台が、行ったり来たりしています
朝の9時30分頃は、お客さんはほとんどいませんでした

プレシェーレン広場|町の中心の賑やかな場所

プレシェーレン広場に立つ本人の銅像
スロベニアを代表する国民的詩人、フランツェ・プレシェーレンの銅像
背後には詩の女神がいます

リュブリャナ観光の起点となるプレシェーレン広場は、旧市街散策や三本橋へ向かう人々が行き交う、リュブリャナ観光の中心的な場所となっています。

広場の名前は、スロベニア語文学に貢献した詩人フランツェ・プレシェーレンが由来。
当時この地ではドイツ語が公的・文化的に主流でしたが、プレシェーレンはスロベニア語で詩を書き続け、母語による文学の価値を世に示した人物でもあります。

プレシェーレンが憧れたユリアの家と彼女のレリーフ
黄色い壁の建物にユリアのレリーフがあります

広場に立つプレシェーレンの銅像は、彼が生涯片思いをしていた女性、ユリヤが暮らしていた家のレリーフの方向を向いていて、どこか切なさを感じさせます。

旅の始まりに立ち寄りたい、リュブリャナらしさが詰まった広場です。


聖フランシスコ教会(受胎告知教会)|広場の風景をつくるピンクの教会

プレシェーレン広場の聖フランシスコ教会の外観
ピンク色がかわいらしい聖フランシスコ教会

プレシェーレン広場で目を引くのが、中世に起源をもつフランシスコ会の教会として、17世紀中頃に現在の姿となった聖フランシスコ教会です。

もともとはフランシスコ会を象徴する赤い外壁でしたが、修復や塗り替えを経て、現在のやわらかなピンク色になりました。

プレシェーレン広場の聖フランシスコ教会の内部の様子

入場料は3ユーロ(2026年1月現在)、入り口は教会の左側の階段を上ったところにあり、お土産屋さんの窓口でチケットが販売されています。

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三本橋|歩行者のためにつくられた象徴的な橋

リュブリャナの三本橋、中央の橋にラテン語が刻まれている
橋の側面には、1842年の建設時に刻まれたラテン語の銘文が残されています
「大公フランツ・カールに捧ぐ」という言葉から、当時のリュブリャナがオーストリア帝国の一部だったことがうかがえます

三本橋は、リュブリャナ旧市街の中心に架かる、町を象徴するユニークな橋です。

もともとは車と歩行者が同じ一本の橋を共有していましたが、人通りの増加に対応するため、左右に歩行者専用の橋が追加されました。

リュブリャナの三本橋、背景に聖フランシスコ教会

リュブリャナ滞在中は、その時の気分で好きな橋を選んで渡ってみてください。

聖ニコラオス大聖堂|青いドームが目印の大聖堂

リュブリャナ大聖堂の外観
大きすぎて写真におさまらないリュブリャナ大聖堂

聖ニコラオス大聖堂は、13世紀の教会を起源とし、18世紀に現在のバロック様式へと姿を変えたリュブリャナの大聖堂です。

午前中と夜はミサの時間ですが、日中は見学が可能で、入口は教会の側面にあります。
2026年1月現在入場料は3ユーロです。

リュブリャナ大聖堂の内部の様子。重厚な雰囲気が漂う
神聖な雰囲気が漂う大聖堂内の様子
本宮愛栞(もとみや あいか)

内部には18世紀のフレスコ画や彫刻が多く残り、町の宗教と芸術の歴史を今に伝えています。

神聖さと重厚さ、独特の迫力に圧倒されました。

1996年には教皇ヨハネ・パウロ2世が訪問しています。
スロベニア独立後初の教皇訪問を記念して、教会の西側に設置された青銅の扉もどうぞお見逃しなく。

リュブリャナ大聖堂の聖堂の扉

市庁舎|旧市街の中心にある歴史的建物

リュブリャナの市庁舎の外観

プレシェーレン広場からほど近い場所にある、旧市街の中心的な建物です。
1484年のゴシック建築を基に、18世紀前半に現在のバロック様式へと改修されました。

市庁舎の地上階は無料で開放されており、回廊には市の歴史を伝える絵画や旧市街の模型が展示されています。

リュブリャナの市庁舎の内部の様子。絵画や模型が並び美術館のような雰囲気

中庭には井戸があり、壁にはリュブリャナの古地図も描かれていました。

リュブリャナの市庁舎の中庭の様子
歴史を感じられる中庭

いまだに現役で使われている市庁舎は、歴史と落ち着きが自然と伝わってくる空間です。

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中央市場|地元の暮らしが見える場所

リュブリャナ中央市場で新鮮な野菜が並んでいる様子

旧市街の端に広がるリュブリャナの中央市場は、野菜や果物をはじめ、衣類やお土産なども並ぶ活気ある場所です。
川の近くには、肉や乳製品を扱う屋内市場も併設されており、天候の悪い日でも利用しやすくなっています。

リュブリャナ中央市場の屋内エリアの様子
お肉屋さんや乳製品売り場には、地元の人たちが多い様子でした

川に沿って建築家プレチニックが設計した市場回廊が続き、商店やレストラン、カフェがずらりと並びます。

市場で買い物を終えたあとにコーヒーを楽しむ人や、スロベニアの軽食をつまむ人の姿も見られ、散策の合間に立ち寄るのにもぴったりです。

リュブリャナ中央市場の市場回廊にレストランのテーブルが並んでいる

市場は月曜から土曜の朝から午後早い時間まで営業していますが、いちばん賑わうのは午前中。
活気ある雰囲気を楽しみたい方は、早めの時間帯の訪問がおすすめです。

竜の橋|リュブリャナらしいモチーフの橋

リュブリャナの竜の橋。牙をむいた竜の像の迫力がある

リュブリャナでは、竜は町を代表するモチーフとして親しまれています。
その由来は、古代ギリシャ神話の英雄ヤーソンがこの地で竜を倒したという古い伝説にあるといわれています。

竜の橋には堂々とした竜の像が4体設置されており、近くで見ると迫力満点。
中央市場の先に位置し、ここから鉄道駅までは徒歩で約10分ほどの距離です。

リュブリャニツァ川沿いの景色|散策やクルーズ、カフェを楽しむ

観光船がリュブリャニツァ川を進んでいる様子
観光船も人気です

旧市街を流れるリュブリャニツァ川沿いは、リュブリャナらしい景色を楽しめる散策スポットです。
川には三本橋や竜の橋をはじめ、大小さまざまな橋がかかっており、少し歩くだけでも表情の異なる風景に出会えます。

リュブリャニツァ川と中央市場の回廊建物、奥には「肉屋の橋」がかかる
市場から続く「肉屋の橋」は、2010年に完成した新しい橋で、カップルが南京錠をかけることで有名です
リュブリャニツァ川と小さな「魚の橋」の風景
2014年に完成した「魚の橋」はシンプルです

今回は利用しませんでしたが、川から橋や町を眺められる観光クルーズも運航されています。
所要時間はおよそ30〜45分ほどで、料金は15ユーロ程度。
冬は営業している会社は限られていましたが、観光シーズンはクルーズ会社の選択がもっと多いそうです。

リュブリャナ旧市街の川沿いに並ぶカフェやレストラン。夜の様子で気がライトアップされている
町の南側から三本橋へ向かう通りにも、レストランやカフェがずらりと並びます

川沿いにはカフェやバー、レストランが軒を連ねていて、冬でしたがテラス席でコーヒーや食事を楽しむ人の姿が多く見られました。

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チボリ公園|旧市街から歩いて行ける緑の

リュブリャナのチボリ公園の様子。奥にチボリ城が見える

チボリ公園は、旧市街の西側に広がるリュブリャナ最大の市民公園です。
名前こそ「公園」ですが、実際には森のような場所で、東京ドーム約100個分(!)という圧倒的な広さを誇ります。

旧市街から10分ほど歩くと、チボリ城をはじめ、屋外展示として使われる写真パネルやユニークな彫刻が点在するエリアに到着。
町歩きの合間に、自然の中でのんびり過ごしたい人にぴったりの場所です。

美術館めぐり|静かに過ごせる屋内スポット

リュブリャナの美術館4館の外観
左上から時計回りにスロベニア国立美術館、リュブリャナ近代美術館、メテルコバ現代美術館、スロベニア民族博物館

旧市街周辺には、規模が大きすぎない美術館や博物館が点在しています。
今回私は入館しませんでしたが、長期滞在で美術館好きには選択肢が多い町だと感じました。

代表的なのが、スロベニア近現代美術を扱うリュブリャナ近代美術館や、古典絵画を中心に展示するスロベニア国立美術館

メテルコバ地区にあるスロベニア民族博物館は、地元の人や観光客の間でも評判の良い、人気の高い美術館です。

本宮愛栞(もとみや あいか)

美術館巡りが好きな方は、「リュブリャナカード」を使うとお得に入場できる施設が多いようです。
対象施設や条件は変更されることもあるため、観光局で最新情報を確認してみてください。

メテルコバ地区|個性的で好みが分かれるアートエリア

メテルコバ地区のペイントされた建物、不思議な彫刻が並ぶ中庭の様子
メテルコバの中庭には、即興的に作られたアート作品やオブジェが点在

鉄道駅とバスターミナルから比較的近い場所にある、独特な雰囲気のエリア「メテルコバ」。
かつては旧ユーゴスラビア軍の兵舎として使われていた軍事施設でした。

役目を終えた後、アーティストたちによって再利用され、現在はアートや音楽が集まる空間となっています。
この先にメテルコバの美術館エリアがあるので、美術館のついでにちょっと覗いてみると面白いかもしれません。

メテルコバ地区の不気味な建物
町の中心とはまったく違う空気が流れています

夜はかなりディープな場所になるらしいので、訪れるなら早めの時間帯がおすすめです。

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リュブリャナのお土産と、実際に購入したもの

リュブリャナのお土産屋さんの外観。ドラゴンのぬいぐるみが並んでいいるショーウィンドーと、はちみつ屋さんのショーウィンドー

リュブリャナのお土産は、町の雰囲気そのままに、かわいらしい商品がいっぱいあります。

街のシンボルであるドラゴンをモチーフにした雑貨をはじめ、はちみつやチョコレート、ピラン産の塩など、スロベニアらしさを感じる食品も豊富です。

本宮愛栞(もとみや あいか)

旧市街には個性的なお店が並んでいるので、ウィンドウショッピングも楽しいです。

リュブリャナ旧市街のお土産物やさんが並ぶ通り
個性的なお店がたくさん並んでいます

ピランの塩

Piranske soline Ljubljanaの店内に並ぶピランの塩。瓶入り・紙筒入り・袋入りがある

リュブリャナ旅行で絶対に買いたかったのが「ピランの塩」です。
20年前に小瓶に入った佇まいが気に入って購入したのですが、シャリっとした塩の粒の感じも気に入り、その後は他国でも見かけたらリピートしていました。

本宮愛栞(もとみや あいか)

ピラン(Piran)はアドリア海に面した港町で、13世紀頃から塩づくりが始まりました。

海水と太陽、風だけを使う伝統製法が今も受け継がれ、スロベニアを代表する特産品となっています。

Piranske soline Ljubljanaの店内の様子
Piranske soline Ljubljanaの店内に並ぶ袋入りのピランの塩

瓶が割れるのが心配な方は、布袋や紙筒に入ったタイプがおすすめ。容量が大きいほど価格もお手頃です。

食用の塩のほかにもバスソルトや石鹸などが並び、塩入りのチョコレートは少し意外性のあるお土産としてもおすすめ。

Piranske soline Ljubljanaで購入した瓶入りのピランの塩とチョコレート
自分へのお土産として、瓶入りの塩とチョコレートを購入
以前持っていた瓶が割れてしまい残念だったので、やっと入手できて嬉しいです
本宮愛栞(もとみや あいか)

お土産物屋さんなどでも買えますが、旧市街にある専門店「Piranske soline Ljubljana」で購入するのが一番お値打ちです!

スロベニアらしい洗練されたお土産を探している方に、とてもおすすめのお店です。

Piranske soline Ljubljanaの外観

🧂日本でもピランの塩が買えるので、どんな味か気になった方はぜひ試してみてください。
個人的には結構しっかりした味だと感じるのですが、一般的には「ミネラル感があり、素材の味を邪魔しない塩」として知られています。

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スロベニア料理の特徴と、旧市街で立ち寄ったレストラン

リュブリャナ旧市街にあるKlobasarnaという食堂の外観。ソーセージの飾りがぶらさがっている
クランスカ・クロバサやヨータを食べられる人気店のKlobasarna
店内はとても狭いので、テラス席を利用するか、テイクアウトも可能です

スロベニアは自然が豊かで、農業や畜産が盛んな国です。
そのため、伝統的な食文化では肉料理が多く、クランスカ・クロバサ(Kranjska klobasa)と呼ばれるソーセージや、ヨータ(Jota)というキャベツや豆を使った煮込みスープなどが定番として親しまれています。

今回の滞在ではすべてを食べることはできませんでしたが、旧市街周辺ではスロベニアらしい料理を気軽に味わえるレストランやカフェが点在していました。

スロベニア料理のメニュー、イドリヤ風ジュリクロフィなどが並ぶ
スロベニアの伝統的な詰め物パスタ「イドリヤ風ジュリクロフィ」を、自家製ラグーと合わせた郷土料理
リュブリャナ大聖堂の近く、Gostilna Sokolレストランのメニューを撮影させていただきました

Julija|スロベニア料理を上品に味わえる旧市街の名店

リュブリャナの有名レストランJulijaの外観

旧市街の中心にあるJulija(ユリヤ)は、スロベニア料理をベースにした、落ち着いた雰囲気の有名レストラン。
店名は、国民的詩人プレシェーレンが生涯想いを寄せていた女性、ユリヤの名前に由来しています。

かなり人気があるため予約必須とのことでしたが、訪問の5日ほど前にメールを送っても残念ながら返信はなし。
ブダペストから6時間超えのバス旅の後、午後3時すぎに訪れてみたら空きテーブルがあったので、ランチ兼ディナーとして食事をしました。

Julijaでオーダーしたランプステーキのメインディッシュとグリル野菜、グラスワイン
メインディッシュに、グリル野菜を追加
おすすめのワインと一緒に美味しくいただきました
合計で40ユーロ程度でした

チョイスしたのは、ランプステーキにポルチーニ茸を合わせ、スロベニアの在来品種であるテランワインのソースと、シュトゥルクリ(štruklji/生地で具を包んだスロベニアの伝統料理)を添えた一皿。

お肉はふっくらと柔らかく、ソースはほろ苦さを感じる大人っぽい味わいでした。
シンプルに仕上げられているので、自分好みに塩や胡椒で味を調整できたのも良かったです。

付け合わせのシュトゥルクリは、生地で具を包んだスロベニアの伝統料理。
中にはチーズが使われていたようで、あっさりとした味わいが印象に残りました。

本宮愛栞(もとみや あいか)

Julijaはリュブリャナで少し特別な食事の時間をゆっくり過ごしたいときに、ぴったりのレストランです。

リュブリャナの有名レストランJulijaの店内の様子
食事を終えた1月の午後4時頃は、ほとんどお客さんがいませんでした

予約メールに応答がない場合は、空いていそうな時間に出向くか、現地で直接予約交渉をしてみてください。
お昼から夜まで営業しています。

Čevabdžinica Sarajevo ’84

リュブリャナのサラエボ風レストランの食事
サラエボ風チェヴァピ
本場の味を気軽に楽しめます

リュブリャナにいながら、バルカン半島で親しまれている料理の中でも、サラエボ風として知られるチェヴァピを味わえるのが、この「Čevabdžinica Sarajevo ’84」。

スロベニアは旧ユーゴスラビアの一員だったことから、バルカン半島の食文化とも関わりが深く、リュブリャナでも本格的なチェヴァピを食べられるのが嬉しいです。

本宮愛栞(もとみや あいか)

私自身、チェヴァピが大好きなので、評価の高いこちらのレストランを迷わず訪れました!

ボスニアコーヒーと、レストラン内部の様子

この日はチェヴァピ5本に、アイヴァル(赤パプリカを使ったペースト状の調味料)と、カイマク(コクのある乳製品のクリーム)を追加でオーダー。
チェヴァピは昔サラエボで食べた味を思い出させてくれ、添えられていたレピニャと呼ばれるパンは大きくてお腹いっぱいになりました。

もちろんボスニアコーヒーもあって、最後まで大満足。
お店は肩肘張らずに利用できる雰囲気で、店員さんもフレンドリー、午後2時頃でもお客さんで賑わっていました。

レストラン入り口の様子、地下へ階段が続く
階段を降りた地下にレストランがあります

ボスニア・ヘルツェゴビナまで足を延ばす時間がない方も、リュブリャナで気軽にその味を楽しんでみてはいかがでしょうか。
夜遅くまで営業しています。

バルカン半島の様々な国で食べたチェヴァピについて、こちらの記事にまとめてみました。

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Cafetinoコーヒー好きから愛されるカフェ

Cafetinoで飲んだトルココーヒー

トルココーヒーが置いてあると知って立ち寄ったのが、旧市街にあるCafetino。
外から見ると「意識高い系」の雰囲気があって少し身構えたものの、とてもフレンドリーな接客で緊張がほぐれました。

店内には厳選されたこだわりのコーヒー豆が揃っている様子。
トルココーヒーといえばブラックで飲む印象ですが、ミルクと一緒もいいとのことで、おすすめの豆で作ってもらいました。

本宮愛栞(もとみや あいか)

すっきりとしたコーヒーの味わいに、ミルクのまろやかさが重なり、そのバランスがとても絶妙。
コーヒーに詳しいわけではない私でも、「これは本当に美味しい」と感動してしまいました。

リュブリャナで、ちょっと特別な一杯を味わいたいコーヒー好きの方に、ぜひおすすめしたいカフェです。

リュブリャナ旧市街にあるCafetinoの店内の様子
コーヒー好きが集うカフェの店内

1月の日曜日は定休日になっていました。
滞在が日曜日に当たる方は、Google Mapsなどで営業状況をご確認ください。

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宿泊エリアの選び方と、実際に泊まったホテル

川沿いに建物が並んでいる様子。宿泊したThe Hotel Ljubljanaが中央にある
宿泊したホテル(工事中の建物の左隣)は川沿いにありました

リュブリャナは町全体がもともとコンパクトですが、旧市街を拠点にするとさらに観光がしやすいです。
特に川沿いエリアに宿泊すると、朝や夜も気軽に散歩できるのでおすすめです。

本宮愛栞(もとみや あいか)

旧市街には、小規模なブティックホテルや民泊が点在しています。

一方で、有名な大型チェーンホテルは、町の中心部からやや離れた場所にあります。

The Hotel Ljubljanaのこぢんまりした部屋と窓からの風景
小さなお部屋でしたが、今回は1人旅だったので十分な広さ
窓からリュブリャナ城の時計塔が見えて、雰囲気抜群でした

今回私が2泊したのは、The Hotel Ljubljanaという、ストレートな名前のブティックホテル。
リュブリャナ城のふもと、リュブリャニツァ川沿いに立っていて、落ち着いた雰囲気や立地も含め、リュブリャナらしさを感じられる素敵なホテルでした。

The Hotel Ljubljanaのこぢんまりとしたバスルーム
バスタブがついていてのんびりできました

朝食はアラカルトメニューから選ぶスタイルで、朝からちょっと特別な気分になれたのもよかったです。

The Hotel Ljubljanaの朝食
ポーチドエッグ・サーモン・アボカドがトーストに乗った一品
The Hotel Ljubljanaの2日目の朝食、フムスプレートとフルーツ
フルーツの盛り合わせに柿のスライスが出てきてびっくり!
ハンガリーではたまにしか見かけませんが、西ヨーロッパでは結構普通に食べられているようです

ホテル予約は、公式サイトよりもBooking.comからのほうがちょっとお得でした。
料金は予約の時期やタイミングにもよって異なるので、比較してみてくださいね。

The Hotel Ljubljanaの情報
住所Cankarjevo nabrežje 29, 1000 Ljubljana
アクセスリュブリャナ駅から徒歩で約15分
宿泊料金1部屋(2名)で130ユーロ程度〜(朝食込み)
公式ウェブサイトhttps://www.thehotel.si/en/
日本語での予約Booking.comからなら、日本語でも予約できま
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リュブリャナへの行き方・交通案内

リュブリャナ鉄道駅の外観
リュブリャナの鉄道駅は、2026年1月現在大規模な改装工事の最中で、2026年に完成予定だそうです
隣接する再開発プロジェクトはさらに長期の計画となっています

私の住んでいるブダペストからリュブリャナへは、電車かバスで移動できます。
直行のフライトはなく、地図で見るよりも微妙に時間がかかるのが少しネックです。

電車の場合、直通列車は1日に2本のみで、午前発の便の所要時間は約8時間。
もう1本は夕方発で、リュブリャナ到着は深夜0時を過ぎた午前1時頃となり、所要時間も9時間前後とやや長めです。

本宮愛栞(もとみや あいか)

バスのほうが本数が多く、所要時間も約6時間。
今回は1人旅だったこともあり、時間と本数のバランスを考えて、FlixBusで移動しました。

リュブリャナのバス停に停車中のFlixBus
リュブリャナからザグレブへ向かうフリックスバス
リュブリャナにはいわゆるバスターミナルはなく、バス停がたくさん並んでいる感じでした

FlixBusについて、近日中に詳しい乗車レポートを公開予定なので、あわせて参考にしてください。

本宮愛栞(もとみや あいか)

リュブリャナからクロアチアの首都ザグレブへもFlixBusで移動しましたが、所要時間は約2時間であっという間でした。

なお、リュブリャナの鉄道駅とバスターミナルはすぐ隣同士にあり、そこから旧市街までは徒歩10分ほど。
出発地によって、鉄道とバスの時刻表・所要時間などを見比べて選ぶのがおすすめです。

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リュブリャナ観光まとめ|旧市街を拠点に、のんびり楽しむ町歩き

リュブリャナ旧市街の大聖堂の側面の通りに並ぶ建物

リュブリャナは、旧市街を中心に見どころがコンパクトにまとまっていて、徒歩で無理なく観光できる小さな町です。

歴史ある建物や川沿いの景色を楽しみながら、レストランやカフェに立ち寄り、お土産を探し、ゆったりとした気分で滞在できます。

本宮愛栞(もとみや あいか)

知名度はそこまで高くありませんが、観光地化されすぎていない落ち着いた雰囲気があり、実際に訪れると気に入る方も多いと思います。

お隣のクロアチアの首都ザグレブからはバスで約2時間とアクセスもよく、クロアチア旅行とあわせて訪れるのも現実的です。

とても魅力のある町なので、気になった方はぜひ足を伸ばしてみてください。

スロベニアとクロアチアを旅する場合は、ガイドブックの定番「地球の歩き方」が強い味方です。

ハンガリー周辺諸国の首都についてまとめた記事はこちらです。

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