ポーランド・グダニスク観光|ハンザ同盟の港町と美しい旧市街を、真冬に歩く

ポーランドの人気都市グダニスクの王の道に立つ、ネプチューンの泉とアルトゥスの館

ポーランド北部、バルト海沿岸に位置するグダニスクは、ハンザ同盟の主要都市として栄えた歴史をもつ港町。
中世から近世にかけて商業と海運で発展し、美しい旧市街や水辺の風景が印象的な、ポーランドでも人気の観光都市です。

2026年1月末に家族で約1週間滞在したのですが、例年よりも寒かったようで、モトワヴァ川が凍るほどの氷点下の日が続いていました。

ポーランドのグダニスクの1月の王の道(ロングマーケット)の様子
縦に細長い建物が印象的
「王の道」と呼ばれる歩行者専用の道には、美しい建物が並んでいます
中央に見えるのはグダニスク市庁舎
凍っているモトワヴァ川を眺める息子と娘。遠くに海賊船のようなブラックパール号が見えている
凍っているモトワヴァ川
地元の人に紛れて、私たちも川の上をちょっと歩いてみました

それでも、中世の面影を残す街並みのグダニスクは美しく、寒い中でも散策したくなる魅力があります。
さらに、景色の良いテラス付きのアパートに滞在できたこともあり、家族にとって思い出に残る素晴らしい時間となりました。

この記事では、そんな真冬のグダニスクで見た風景をご紹介していきます。

観光地の詳しい案内というよりは、街の雰囲気や実際に歩いて感じたことを中心にまとめていますが、これからグダニスクを訪れる方の参考になれば嬉しいです🎉

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本宮愛栞(もとみや あいか)
旧名「りり」でブログを書いてきました。

🇭🇺 ブダペスト在住20年。ハンガリー情報を中心に、旅先の情報も発信中。
🎒 世界50カ国以上を訪問。インドや暖かい国が大好きで、中欧周辺にも愛着あり。
🍀 ブダペストを拠点に、旅と暮らしを行き来するボヘミアンな生活を送っています。

「これ、誰かの役に立つかも」と思ったことや、「旅人の視点で見るハンガリーの情報」をブログで発信しています。
お問い合わせはお気軽にどうぞ。

目次
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グダニスクはどんな街?

ポーランドのグダニスクの1月の王の道(ロングマーケット)の様子
縦に細長い建物が連なっている
グダニスク市庁舎と緑の門の間にある「ロングマーケット」と呼ばれる通りの様子

グダニスクの起源は10世紀頃までさかのぼり、スラヴ系の集落が、バルト海沿岸の交易拠点へと成長しました。

その後、中世にはハンザ同盟の交易都市として重要な役割を担い、長いあいだドイツ語名の「ダンツィヒ(Danzig)」と呼ばれてきました。

間口が細く、縦にすっと伸びた建物が並ぶ独特の街並みは、港町として栄え、ハンザ同盟の一員だった歴史と深く結びついています。

本宮愛栞(もとみや あいか)

当時は、通りに面した家の幅が、街でのさまざまな税や負担の目安になっていたため、建物は横に広げず、縦に長い形になったそうです。

ポーランドのグダニスクの町の「愛の橋」と呼ばれる橋には南京錠がたくさんかけられていて、川の中洲には美しい水車小屋が立っている
氷に覆われた運河と、南京錠が並ぶブレッド・ブリッジ(愛の橋)。
静かでロマンチックな風景でした

グダニスクは国家の枠組みが何度も変わる中でも、港町としての役割を保ち続けてきましたが、20世紀には第二次世界大戦の開戦地のひとつとなり、旧市街の約90%が破壊されてしまいます。

それでも戦後、地元の人々が過去の絵画や写真、設計図などの資料をもとに、かつての姿を忠実に再現する形で復元を進め、現在の美しい旧市街の景観がよみがえりました。

現在は、ポーランド北部を代表する都市のひとつとして、歴史と観光の両面から多くの人を惹きつけています。

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グダニスク旧市街をぶらぶら

ポーランドのグダニスクの目抜通り、ドゥワガ通りの雪の上に立つ息子と娘
黄金の門と市庁舎の間にあるドゥワガ通り

グダニスクの旧市街は見どころがコンパクトにまとまっていて、徒歩だけでも無理なく回れます。

戦後に再建された街並みですが、ハンザ同盟時代のかつての繁栄を感じさせる細長い建物が並び、歩いているだけでも楽しいエリアです。

今回は入らなかったものの、周辺には評価の高い博物館や美術館も多く、興味に合わせて立ち寄るのもよさそうです。

王の道(ドゥワガ通り〜ロングマーケット)

グダニスク旧市街の中心を貫く「王の道」は、街歩きの起点となるメインストリートです。
かつてポーランド国王が公式訪問の際に通ったことから、この名で呼ばれるようになりました。

本宮愛栞(もとみや あいか)

通りは黄金の門から始まり、前半がドゥワガ通り(Długa)、後半がドゥウギ・タルク(Długi Targ/ロングマーケット)と呼ばれ、緑の門へと続いています。

歩行者専用の通りなので、車を気にせず、子どもと一緒に散歩もしやすかったです。

ポーランドのグダニスクの目抜通り、ドゥワガ通りの入り口にある黄金の門。実際には黄金色ではなくグレーっぽい
黄金の門
ここから王の道が始まります

王の道の西側の起点に立つのが黄金の門。
17世紀に建てられた門で、かつては旧市街への正式な入口として使われていました。

王の道のほぼ中央に位置するのが、高い塔が印象的な グダニスク市庁舎。
中世に起源をもつ歴史的建築で、現在は博物館として公開されています。
豪華な内装や、塔からの眺めが見どころだそうです。

ポーランドのグダニスクの目抜通り、ドゥワガ通りとその奥に立つ市庁舎
黄金の門の方面から見る市庁舎とドゥワガ通り

市庁舎のすぐそばに立つのが、街の象徴ともいえるネプチューンの泉。
バルト海の港町らしく、海の神ネプチューンをモチーフにした噴水で、グダニスクを代表する撮影スポットです。

その背後に建つ立派な建物がアルトゥスの館。
中世から近世にかけて、商人や有力市民たちの社交場として使われ、ハンザ同盟の港町としての繁栄を今に伝えています。

雪が積もったのネプチューンの泉と、背景にはアルトゥスの館
ネプチューンの泉とアルトゥスの館
アルトゥスの館は博物館になっていて、美しい内装でも知られています

王の道はやがて緑の門へと続いていきます。
かつては旧市街の正門として使われていた建物で、ここを抜けるとモトワヴァ川沿いのエリアに出ます。

ポーランドのグダニスクの目抜通り王の道の終点、緑の門。門というよりは立派な建物
建物のような造りの緑の門
かつては王の迎賓館として建てられたものの、実際はほとんど利用されなかったようです

黄金の門から緑の門まで、のんびり歩いても10分ほど。
細長くてかわいらしい建物の間を歩くのが楽しく、滞在中は何度も往復しました。

聖マリア教会とマリアツカ通り

ポーランドのグダニスクにある聖マリア教会の内部の様子。白い壁で天井が非常に高く、奥正面のステンドグラスが美しい
厳かな雰囲気がただよう教会の内部

旧市街にそびえる聖マリア教会は、レンガ造りの教会としては世界最大級といわれる巨大な教会です。
外観は重厚ですが、内部は白を基調とした明るく開放的な空間が広がります。

「登るのがかなりきつい」とも有名なのが教会の塔で、頂上までは約400段の階段があります。
登り切ると、グダニスク旧市街の街並みや、天気が良ければバルト海方面まで見渡せるそうです。

私は塔の営業時間(1月は11時〜)より早く到着してしまい、今回は登るのを諦めましたが、体力に自信のある方や、景色を楽しみたい方は、挑戦してみる価値がありそうです。

ポーランドのグダニスクにある聖マリア教会の外観と、その手前に立つ家の並び
大きすぎて写真に収まらないマリア教会

教会の側面から後ろに向けて延びるマリアツカ通りは、石畳と各家の玄関へ続く小さな階段が印象的な通り。
冬のマリアツカ通りは少し寂しげでしたが、通りにはグダニスクの名産である琥珀を扱うショップが集まり、雰囲気がいいことでも有名です。

ポーランドのグダニスクのマリアツカ通り、奥には聖マリア教会。琥珀を販売するショップの様子
グダニスクでも人気のあるマリアツカ通り
琥珀のショップが並んでいます

20年ほど前に、コペンハーゲン空港で素敵な3色の琥珀のペンダントヘッドを買ったことがあるのですが、琥珀がバルト海沿岸一帯で古くから親しまれてきた存在であることを、あらためて実感しました。

ポーランドのグダニスクのマリアツカ通りで販売されていた琥珀のペンダントヘッド
美しい琥珀のペンダントヘッドの数々
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モトワヴァ川沿いの散策やクルーズ

ポーランドのグダニスクのモトワヴァ川沿いの歩行者専用道路を歩く人々。レストランが並びテラス席が設けられている
夜のモトワヴァ川沿いの様子
レストランにあかりが灯っていて、いい雰囲気です
1月は日が暮れるのが早く、午後4時半頃にはライトアップが始まります

モトワヴァ川沿いは、港町グダニスクらしい風景を満喫できる散策エリアです。
川沿いにはレストランやカフェも並び、景色を眺めながらの食事も楽しめます。

モトワヴァ川沿いに建つ木造の巨大な建物は、中世の港湾クレーン「ジュラフ」。
15世紀に建てられ、かつては船のマストを立てたり、重い荷物を積み下ろしたりするために使われていたそうです。

ポーランドのグダニスクのモトワヴァ川の風景。中世の港湾クレーンが大きくそびえ立っている
左側の大きな建物が港湾クレーンで、内部は博物館になっています
川の中心に見えるのは、戦後ポーランドを象徴する貨物船「ソウデク」。海洋博物館チケットで入場できます

グダニスク観光といえば、「ブラックパール」と呼ばれる海賊船のような見た目のクルーズ船が有名。
今回は川が凍っていて運航していませんでしたが、停泊している姿を眺めるだけでもなかなかの迫力でした。

観光シーズンには人気が高く、チケットの入手が難しいこともあるようなので、利用する場合は早めの手配がおすすめのようです。

ポーランドのグダニスクのモトワヴァ川沿いに停泊しているブラックパール号の様子。川は完全に凍っていて寒々しい風景
凍ったモトワヴァ川にたたずむブラックパール号

ブラックパール以外にも、モトワヴァ川を巡るクルーズ船はいくつかあり、中には食事やドリンクを提供しているものも。
旅のスタイルに合わせて、気軽に川から街を眺めてみるのも楽しそうです。

グダニスクの凍ったモトワヴァ川の上にたって、ポーズをとる夫
完全に凍ってしまったモトワヴァ川に立つ夫
川にドリルで穴をあけて、氷上釣りをしている人も見かけました
毎年川が凍るわけではないようで、SNSなどでもモトワヴァ川の様子が話題になっていました

今回は行かなかったけれど、気になった博物館

ポーランドのグダニスクの琥珀博物館。大きな屋根に屋根付き出窓が18も並んでいて独特な雰囲気
外観が目を引く琥珀博物館

今回は時間の都合で訪れませんでしたが、グダニスクには評価の高い博物館がいくつもあります。

ひとつは「第二次世界大戦博物館」。
ポーランドの視点から戦争の歴史を伝える施設で、展示の質が高く、丁寧に見学すると長時間を要する充実の内容との評判です。火曜日は人数限定で入場が無料になります。

グダニスク造船所跡地にある「ヨーロッパ連帯センター」は、かつて社会主義体制だったポーランドで、人々が自由や民主化を求めて立ち上がった運動「連帯」の歴史を伝える施設です。

また、建物自体もユニークな「琥珀博物館」では、バルト海沿岸で古くから親しまれてきた琥珀の歴史や文化が紹介されています。
月曜日は無料で開放されているようなので、タイミングの合う方は訪れてみてはいかがでしょうか。

ポーランドのグダニスクの大武器庫。赤レンガを基調に、白い石の装飾がリズミカルに配された外観が独特
美しくてユニークな建物「大武器庫」
内部で歴史的な武器や甲冑、グダニスクの軍事・都市の歴史に関する展示を見ることができます
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グダニスクのショッピングモール

ポーランドのグダニスクの旧市街近くにあるForum Gdanskというショッピングモール
Forum Gdańskはかなり広々としたショッピングモール
鉄道・運河エリアを再開発してつくられたそうです
本宮愛栞(もとみや あいか)

今回の寒い気候と子連れ旅で、ありがたい存在だったのが、旧市街のすぐ近くにあるショッピングモールです。

黄金の門をでて歩くことわずか3〜4分、2018年に開業した巨大なショッピングモール「Forum Gdańsk」に到着します。
モールの中央をラドゥニャ運河が流れていて、川沿いを散歩しているような気分になれる開放的な場所です。

グダニスクのショッピングモールForum Gdanskの内部の様子。モダンな建物の内部には運河が流れていて、緑も多く、明るく開放的な雰囲気

たくさんのショップに、もちろんフードコートも入っているので、観光の合間に気軽に立ち寄るのにもいいです。
ただし、フードコートにはハンバーガーなどファストフードが多く、ポーランドの伝統的な料理は見当たりませんでした。

グダニスクのショッピングモールForum Gdansk内の子供の遊び場、Euro-Liderのカラフルで華やかな装飾と、滑り台で遊ぶ子供達
Euro-Liderは内容が充実した子供のプレイエリア
平日は2時間41ズウォティ(約1,800円)、3時間46ズウォティ(約2,000円)でした

最上階にはEuro-Liderという子どものプレイエリアもあって、うちの子どもたちも大喜び。
滞在中に2回も遊びにいきました。

地元の小学生の団体も利用していて、現地の人たちの様子を伺えたのもおもしろかったです。

グダニスクのショッピングモールGaleria Madisonの外観。日本でいう3階建ての建物
Galeria Madisonの外観

もう1つのモールは、グダニスク中央駅から歩いて5分ほどの場所にある「Galeria Madison」。
「Forum Gdańsk」よりはこぢんまりとしていますが、ショップにスーパー、ドラッグストアやフードコートなどが一通り揃っています。

中でも、ポーランド発で中欧を中心に人気のディスカウントショップ「Pepco」が入っているのが便利。
子ども向けのおもちゃや日用品も手頃で、息子にはミニカーを、娘には人形を買うことができました。

本宮愛栞(もとみや あいか)

天気が悪い時や、気楽にフードコートで食事を済ませたい時は、ぜひショッピングモールに立ち寄ってみてください。

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グダニスクで食べたもの

ポーランドのグダニスクにあるRybakowkaという名前の魚料理レストランの外観。クリスマスの装飾が施されている
魚料理を提供するレストラン

グダニスクはバルト海沿岸の港町らしく、魚料理や燻製、ニシンを使った料理が伝統的に親しまれてきました。

一方で、カツレツやソーセージ、煮込みなどの肉料理や、ピエロギ(餃子のような料理)、スープ、じゃがいも・キャベツを使った素朴で家庭的なポーランド料理も定番です。

到着した日には、Rybakówkaという魚料理のお店へ行ってみました。
夫はマスのグリルのセット、私はサーモン入りのピエロギを注文。ボリューム満点でお腹がいっぱいになりました。

ポーランドのグダニスクにあるRybakowkaというレストランのマス料理。グリルしたマスにフライドポテト、2種類のサラダが盛り付けられている
マスのグリル。魚の大きさによって値段が異なり、はっきり覚えていないのですがおそらく50〜60ズウォティ(2,200〜2,700円)くらいだったと思います
食べきれずに余った分は持ち帰りしました
ポーランドのグダニスクにあるRybakowkaというレストランでオーダーしたサーモンとほうれん草のピエロギ7つ。中央にマヨネーズのような白いソース
サーモンとほうれん草のピエロギ(45ズウォティ=約2,000円)
小麦粉の皮を多めの油で焼いたタイプのようでした

夏にグダニスクを旅したブログの読者様や、宿のオーナーさんにおすすめされたのが、グダニスク中央駅の近くにある「Pierogarnia Mandu」というピエロギ専門店。
伝統的な料理をベースにしながら、モダンなバリエーションも豊富なことで知られており、地元の人や観光客の間で評判のお店です。

グダニスクにある「Pierogarnia Mandu」というピエロギ専門店の店内の様子と、手作りのピエロギが並んでいる様子
午後4時過ぎでも満席の店内
お店では女性たちがピエロギを作っている様子も見られます

空いていればと思って15時30分頃に出かけてみましたが、数名が入店待ちをしていて、噂通りの人気ぶり。
お店の人に相談しながら、調理法の異なる4種類のピエロギをテイクアウトでオーダーしました。

完成まで30分ほどと言われていましたが、その後も注文が相次いだようで、実際には50分ほど待つことに。
その間もフードデリバリーの人が何度も出入りしており、地元での支持の高さがうかがえました。

グダニスクにある「Pierogarnia Mandu」というピエロギ専門店の4種類のピエロギをテイクアウトした様子。黒い箱にそれぞれ商品が入り、付け合わせのソースの箱もついている
テイクアウトした4種類のピエロギ
ソースもそれぞれについています

私が注文したのは、クラシックな茹でピエロギ、オーブンで焼いたモダンな焼きピエロギ、油で揚げてカリッとしたピエロギ、いちごの入ったデザートピエロギの4種類で、どれも日本人の口によく合うおいしさでした。

各タイプのピエロギの具材の選択肢が豊富なので、好きなものがきっと見つかると思います。
レストランで食べたい場合は、電話予約を早めにするか、少し待つことを覚悟でお出かけください。

グダニスクにある「Pierogarnia Mandu」というピエロギ専門店でテイクアウトした4つのピエロギを1つのお皿に乗せて並べた画像

お財布にやさしくて助かったのが、「ミルクバー」と呼ばれる定食屋さん。
社会主義体制時代に広く普及した大衆食堂で、今もポーランド各地にあり、手頃な価格で日替わりの家庭料理を提供しています。

グダニスクにある「Stołówka Gdańska」というミルクバー(食堂)の注文窓口の様子。テイクアウトを待つ人がいる
旧市街の少し先にあるStołówka Gdańskaというミルクバー
テイクアウトで利用するお客さんも多かったです
グダニスクにある「Stołówka Gdańska」というミルクバー(食堂)でテイクアウトした商品。カルタチェというじゃがいもダンプリングやカツレツ、野菜の付け合わせとスープ
定食2人前をテイクアウト
左側はカルタチェと呼ばれるじゃがいものダンプリングで、お肉やきのこが入っていました
定食1人前で約25ズウォティ、テイクアウトの箱をいれると30ズウォティ(約1,300円)くらいでした

私が利用したミルクバーでは、お昼休憩中の作業着姿の人も多く、地元の人に日常的に利用されている食堂なのだと感じました。

観光地のレストランのメニューではあまり見かけない、素朴なポーランド料理を味見できたのも良かったです。

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グダニスクの宿泊

グダニスクのアパートの大きなガラス窓から見える、凍ったモトワヴァ川と細長い建物が並ぶ川沿いの風景
大きな窓ガラスからの景色が本当に美しかったです

今回のグダニスク滞在のハイライトのひとつが、景色が素晴らしいテラス付きのアパートでした。
旧市街の「緑の門」を抜け、橋を渡ってすぐの場所にあります。

グダニスクのアパートの様子。手前にキッチンとテーブル、奥にソファーベッドと大きな窓

大きなガラス張りの窓から広がる美しい景色に、家族全員が「おー!」と感動の声をあげました。

モダンで暖かい室内には、キッチンやバスルームの設備も揃っていてとても快適。
とても居心地がいいあまり、敢えて部屋でのんびりしたり、テイクアウトした現地の食事をお部屋でいただく時間が長かったです。

グダニスクのアパートの様子。ソファーベッドで息子がくつろいでいる
チェックインして、早速ソファーベッドに寝転ぶ息子

寝室からそのままテラスに出ることができ、凍ったモトワヴァ川を一望できるのも贅沢。
数日リモートワークをしていた夫も、合間に外に出て気分転換できたのが嬉しかったようです。

グダニスクのアパートの寝室、横にはテラスへとつながる扉がある
オフシーズンで普段よりはお値打ち、1泊4名で2万円程度でした
グダニスクのアパートのテラス。緑の門と、その先の橋にはたくさん観光客が歩いている
テラスからは緑の門がよく見えました
日曜日で観光客がたくさんいます
グダニスクのアパートのテラスから見る凍ったモトワヴァ川。ブラックパール号や港湾クレーンもよく見える
テラスから見るモトワヴァ川

バスルーム手前にはワードローブもあり、荷物の多い家族旅行には便利。
バスタブが付いていたら完璧でしたが、それでも十分に満足できる滞在でした。

グダニスクのアパートのウォークインクローゼットとバスルームの様子。とても明るい
ウォークインクローゼットとバスルーム
洗濯機もついていて、入り口横の小さな部屋の中にありました

今回は連日氷点下の寒さでしたが、居心地のよい宿があったおかげで、寒さを理由に後悔することは一切なかっtです。

本宮愛栞(もとみや あいか)

やはり旅の満足度は、宿泊場所の影響も大きいと改めて感じました。

グダニスクのモトワヴァ川沿いに並ぶモダンな建物。しかし、建物の様式は旧市街の建物のように細長くつくられているのが印象的
旧市街の対岸にある中洲の島には、今回宿泊したようなモダンなアパートやホテルが並んでいます

今回はAirbnbで予約しましたが、似たような物件はBooking.comにもあります。
旧市街の伝統的な建物内のアパートも貸し出しされているので、街の雰囲気を存分に味わいたい時にはとてもよさそう。
テラスやモダンな雰囲気が重視なら、旧市街を一歩出た島の川沿いなどに多いです。外資系の大型ホテルがご希望の場合も、旧市街の少し外側に多い印象です。

旅行好きの私が、ホテル探しのコツをまとめた記事はこちらです。

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グダニスク市内の交通

ポーランドのグダニスク中央駅の外観。時計のついた塔が立っていてヨーロッパらしい
グダニスク中央駅
クラシックで素敵な駅舎です

グダニスクの旧市街は見どころがコンパクトにまとまっていて、私たちはずっと徒歩で回りました。

一方で、市内にはトラムやバスも走っていて、中央駅周辺や少し離れたエリアへの移動も便利そうです。
グダニスクでは、バスやトラムの1回券のほか、24時間や72時間の乗り放題チケットもあります。

グダニスク市内を走る赤と白のトラム
市内を走るトラムの様子

配車サービスのUberやBoltもグダニスクでは利用できて便利です。
空港からの移動や、子どもが歩き疲れたときの移動に重宝しました。

ポーランドのグダニスク空港の内部。新しい空港で天井が高くモダンで開放的
モダンで明るいグダニスク空港の様子

私たちはLCCのヴィズエアーでブダペスト〜グダニスクを往復しました。1月のフライトはお得なことが多いです。

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冬でも楽しめた、グダニスク滞在のまとめ

ポーランドのグダニスクの目抜通り、ロングマーケットの夜の様子。ライトアップされたクリスマスツリーと街灯が美しい
1月下旬でしたが、クリスマスツリーがネプチューンの泉の隣に飾られていました
クリスマスマーケットが開かれる12月は、雰囲気抜群との情報です

真冬のグダニスクは想像以上に寒く、川が凍るほどの厳しい気候でした。
それでも、見どころがコンパクトにまとまった旧市街は歩きやすく、歴史ある街並みを眺めながらの散策はとても楽しい時間でした。

戦後に再建された街とは思えないほど美しい景観に、港町ならではの雰囲気、そして素朴なポーランド料理。
さらに居心地のよい宿にも恵まれ、寒さも含めて印象に残る滞在となりました。

冬でも魅力がいっぱいだったグダニスクは、過ごしやすい季節には、また違った表情を見せてくれそう。
次はもう少し暖かい時期にも訪れて、人気の博物館などにも立ち寄りたいです。

これからグダニスクへお出かけ予定の方にとって、少しでも参考になる部分があれば嬉しいです。

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