子連れで箱根ゴールデンコースを1周してみた|所要時間・回り方・箱根フリーパス体験レビュー

箱根の芦ノ湖の海賊船で、海賊の人形の周りで楽しむ家族。特別船室のデッキエリア

箱根の定番観光ルート「箱根ゴールデンコース」。
登山電車やケーブルカー、ロープウェイ、海賊船などを乗り継ぎながら、箱根をぐるっと一周できる人気の観光ルートです。

本宮愛栞(もとみや あいか)

今回は、6歳と4歳の子どもを連れて、箱根フリーパスを使ってこのゴールデンコースを実際に回ってみました!

以前から「箱根ゴールデンコースに出かけたら、子どもたちも喜ぶかな」と思っていたのですが、飛鳥Ⅱのクルーズ旅を終えて名古屋から横浜の実家へ帰る機会があり、小田原経由で箱根に立ち寄ることにしました。

箱根ロープウェイの車内から、色づく山々の景色を夢中で眺める二人の子供の後ろ姿


長時間の観光は子どもたちが疲れてしまい、せっかくの旅が台無しになる可能性もあります。
そこで、今回は美術館などには立ち寄らず、【箱根の王道ルートを公共交通機関で一周することを目標】に計画しました。

私たちは前日に箱根湯本に入り、駅近の温泉宿に宿泊。
翌日は箱根湯本駅から登山電車に乗り、ゴールデンコースの周遊をスタートしました。

本宮愛栞(もとみや あいか)

実際にかかった時間や現地の様子を、写真とともに詳しく紹介していきます!

私たちは子連れで、約5時間かけて箱根ゴールデンコースを一周しました。

箱根ゴールデンコースの旅を計画している方は、ぜひ最後までご覧ください。
私たちの情報が参考になると嬉しいです🎉

【まっぷる 箱根’26】

箱根ゴールデンコースや温泉、グルメなど、箱根旅行の定番スポットを幅広く紹介したガイドブック。

巻頭付録には、箱根湯本のグルメやお土産をまとめた便利なストリートガイドも付いています。

旅行前の計画にも、現地での観光にも役立つ一冊です!

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本宮愛栞(もとみや あいか)
旧名「りり」でブログを書いてきました。

🇭🇺 ブダペスト在住20年。ハンガリー情報を中心に、旅先の情報も発信中。
🎒 世界50カ国以上を訪問。インドや暖かい国が大好きで、中欧周辺にも愛着あり。
🍀 ブダペストを拠点に、旅と暮らしを行き来するボヘミアンな生活を送っています。

「これ、誰かの役に立つかも」と思ったことや、「旅人の視点で見るハンガリーの情報」をブログで発信しています。
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目次
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箱根ゴールデンコースとは?箱根フリーパスでお得

箱根ゴールデンコースの回りかたを説明したマップ。主要駅がわかり、乗り物の画像やイラストが入っている
箱根ゴールデンコースのマップ
画像引用元:箱根ナビ

「箱根ゴールデンコース」とは、1960年に完成した歴史ある箱根観光の定番ルートで、箱根湯本駅を起点に強羅・大涌谷を経て芦ノ湖を巡ります。

登山電車やロープウェイ、海賊船など多彩な乗り物を乗り継ぎながら、温泉街や火山地帯、湖の絶景を一度に楽しむことができるのが人気の理由です。

本宮愛栞(もとみや あいか)

箱根ゴールデンコースの周遊には、「箱根フリーパス」の利用が便利!

チケットは紙のフリーパスのほか、スマートフォンアプリで利用できるデジタル版もあります。

箱根フリーパスがあれば、登山電車やロープウェイ、海賊船など主要な乗り物が乗り放題になるため、個別にチケットを購入するよりも効率的で経済的。
さらに、箱根エリアの美術館や観光施設で入場割引などの特典も受けられるため、観光をよりお得に楽しめます。

海賊船の窓から見下ろす、芦ノ湖の青い水面とすれ違う別の黄色の海賊船
芦ノ湖の海賊船もフリーパスで乗れます
追加料金で「特別船室」を利用した際、箱根フリーパスの提示で100円割引になりました

私たちは美術館などには立ち寄りませんでしたが、それでも周遊パスを利用すれば元が取れると、小田原駅の観光案内所で教えてもらいました。

2026年3月現在、小田原駅からの利用の場合、2日間のチケットが6,000円、3日間のチケットが6,400円です。

本宮愛栞(もとみや あいか)

チケットを毎回いちいち買わずに済んだので、効率よく旅ができました!

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箱根湯本を何時に出発するのが良い?

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箱根湯本駅の様子


箱根ゴールデンコースは、日本人にも外国人にも人気の定番ルートで、どこへ行っても混雑しています。
スムーズに回るためには、できるだけ早めの時間帯の出発がおすすめです。

本宮愛栞(もとみや あいか)

箱根湯本駅のホームで働く駅員さんに確認したところ、「9時台の登山電車はまあまあ空いているが、10時以降はかなり混む」と教えてもらいました。

箱根登山電車やロープウェイは本数が限られているため、出発が遅くなるほど待ち時間が増えやすくなり、特に週末や観光シーズンは、乗り継ぎのたびに混雑を感じるようです。

私たちは箱根湯本の駅近の旅館に宿泊して、チェックアウトは11時とゆっくりめ。
本当はギリギリまでお部屋にいたいと思いつつ、人混みや行列に並ぶのをできるだけ避けたかったので、9時15分ごろには宿をでて駅へ向かいました。

大混雑を避けて、箱根を1日でしっかり楽しみたい場合は、できれば8時台、遅くとも9時台には箱根湯本を出発するのが理想のようです。

箱根登山電車の運転席と、前方に見えるトンネル
9時37分発の箱根登山電車で出発
車内で立っている人は少なく、正面、左右の景色がよく見えました
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実際のタイムスケジュール(3月上旬・金曜日)

緑豊かな箱根湯本の温泉街を背景に、早川に架かる鉄橋を静かに渡る箱根登山鉄道の最新車両「アレグラ号」(赤い電車)
箱根湯本駅の通路から見る箱根登山電車

私たちが実際に箱根ゴールデンコースを回ったときの流れをご紹介します。

訪れたのは3月上旬の金曜日。
シーズンとしてはおそらく、比較的混雑の少ない平日でしたが、人の多さを感じる場面も多かったです。

箱根湯本駅を9時半ごろに出発し、戻ってきたのは14時半ごろ。約5時間でゴールデンコースを一周しています。

箱根登山電車(箱根湯本 → 強羅)

箱根湯本から強羅を結ぶ箱根登山電車は、日本有数の急勾配を登る山岳鉄道です。
途中にはスイッチバック(進行方向を変えて登る仕組み)があり、ゆっくりと山を登っていきます。
所要時間は約40分で、沿線では四季の自然やあじさいの景色も楽しめることで有名です。

私たちは9時37分の登山電車に乗る予定で、絶対に座りたかったので、9時20分過ぎにはホームに到着。
1本前の登山電車は立っている人もちらほらいる程度の混み具合でした。

箱根登山鉄道の伝統的な赤い車両(アレグラ号)。箱根湯本駅にて。
赤とクリーム色のレトロな車両で、こちらは“ベルニナ号”と呼ばれるタイプのようです

箱根登山電車は車両の種類がいくつかあり、レトロな雰囲気のものから新しい車両まで混在しています。
今回乗ったのは比較的新しい車両で、後から調べてみると“アレグラ号”と呼ばれるタイプだったようです。

ちなみに先頭車両の位置(たしか1両目)で待っていたのですが、この時間は車両の連結数が少なかったようで、「3両目からの乗車になります」と放送があり、少し移動して乗りました。

箱根登山電車のシートに並んで座る夫と子どもたち
本宮愛栞(もとみや あいか)

途中下車するお客さんもちらほらいますが、強羅まで一気に行く場合は40分の長旅なので、座席をぜひ確保してください。
座れないようなら、一本見送るのもありです。

登山電車は時刻通りに出発。立っているお客さんはほんの少しだけでした。

箱根登山電車の運転席と、前方に見える急勾配の線路

アレグラ号の運転席の窓は開放的で、前方の景色がよく見えます。
また、「進行方向左側の方が景色がいい」との前情報があったのですが、たしかに橋や山の景色、カーブを曲がる様子がよく分かり、ダイナミックな風景を楽しめました。

登山電車の大きな窓から、箱根の深い山々や木々を眺める乗客の様子
渓谷にかかる「出山鉄橋」が見えるポイント
箱根登山電車の人気の景色の1つです

箱根登山電車の名物といえばスイッチバック。
急な坂を登るために進行方向を変えながら進む仕組みで、この区間では3回体験できます。

一度停車して進む向きが変わるだけでなく、そのたびに運転手さんと車掌さんが入れ替わるので、子どもたちも興味津々に眺めていました。

箱根登山電車のスイッチバックポイントでホームへ降りる運転手さん
箱根登山電車のスイッチバックポイントの風景、前が行き止まりになっている
行き止まりになっている線路

こんな感じで、箱根登山電車の前半は景色やスイッチバックを楽しんでいましたが、所要時間が約40分とそれなりの長さがあるので、後半は子どもたちはちょっと飽きてきた様子もありました。

お子さんのタイプにもよると思いますが、時間を潰せるものを念の為持ってきていると安心かと思います。

わが家では子どもとの旅行のときは、Amazon Fire HD 10 キッズモデルをいつも持ち歩いています。
Wi-Fiがなくても遊べるコンテンツが多く、バスや電車での移動時間にも活躍しています。

箱根登山ケーブルカー(強羅 → 早雲山)

箱根登山ケーブルカーの強羅駅ホームに停車する、赤と黒のツートンカラーの新型車両(ケ100・200形)。乗車を待つ多くの観光客の様子
強羅駅に到着した時の箱根登山ケーブルカーと駅の様子

箱根登山電車の駅を降りると、ほぼ隣接する形で箱根登山ケーブルカーの駅があります。
このケーブルカーは、早雲山と強羅を結ぶ山の斜面を登る乗り物で、関東で最も古く、日本でも3番目に古い歴史を持つケーブルカーだそうです。

私たちはちょうど改札口の近くにいたこともあり、乗り換えはスムーズでしたが、目の前に停まっていたケーブルカーから「まもなく出発します」という案内が聞こえてきました。
一本待ってもよかったのですが、せっかちな性格もあり、「乗車時間も10分ほどだし」と家族を急かして慌てて飛び乗りました。

箱根登山ケーブルカーの車内。多くの乗客で賑わう様子と、車窓から見える急勾配の線路
混雑していたケーブルカーの車内

車内は思っていた以上に混雑しており、ほぼ満車の状態。
途中駅から乗ろうとする人たちはかなり大変そうで、少しでも空いている扉を見つけて急いで乗り込んでいました。

ケーブルカーに乗ったのは10時20分過ぎでしたが、この時間でもこの混み具合で、箱根ゴールデンコースは混雑するルートだと実感したのでした。

箱根・早雲山駅の売店とお土産コーナー、休憩スペースの様子

到着した早雲山駅は、明るくておしゃれな雰囲気。
売店の他、景色を眺められるテラスには足湯もあるようです。

私たちは混雑が気になり、トイレ休憩も必要なかったので、そのまま箱根ロープウェイの列へとすすみました。

箱根ロープウェイ(早雲山 → 大涌谷)

箱根ロープウェイ早雲山駅のプラットホーム。新型ゴンドラ(赤と白)と「早雲山」の駅名標

箱根ロープウェイは、1959年に全線開業した、箱根の山を空中から移動できる観光ロープウェイです。
大涌谷を間近に見られるのが大きな魅力で、箱根ゴールデンコースのハイライトのひとつになっています。

ロープウェイ乗り場はやや混雑していましたが、乗車の回転が早く、列もテンポよく前へ進んでいきます。
10時40分頃に乗車の順番が回ってきました。

息子は青色、娘は赤色のゴンドラがいいと期待していましたが、実際に乗ることになったのは白いゴンドラで、ちょっとだけ残念そう。

前半は山の斜面や木々の広がる景色を眺めながら進みますが、しばらくすると視界が一気に開け、荒涼とした大涌谷の景色が広がります。

白い噴気があちこちから立ち上り、まるで別世界のような光景に。
子どもたちのみならず、ゴンドラ内のあちこちから「わぁ!」と歓声が上がっていました。

ロープウェイの窓から見下ろす、大涌谷の荒々しい岩肌と至る所から立ち上がる白い噴煙

早雲山駅から大涌谷駅までは所要約10分。
一旦ここで全員下車し、大涌谷の見学へ向かいます。ここからは箱根らしいダイナミックな景色を間近で楽しめるポイントです。

本宮愛栞(もとみや あいか)

大涌谷は標高が高く、天気や季節によっては肌寒く感じることもあるので、羽織れるものを一枚持っていくと安心です。

3月上旬、子ども達には手袋と帽子を追加で持っていきました。

大涌谷での過ごし方|景色・黒たまご・休憩

大涌谷の噴煙が上がる火山地帯を柵越しに眺める親子と、広大な谷の景色
独特な風景に驚く私の家族
ハンガリー人の夫も初めて見る光景に目を見張っていました
私は修学旅行で遊びにきたことを思い出し懐かしかったです

大涌谷に到着すると、まず目に入るのがあちこちから立ち上る白い噴気。
異世界のような雰囲気で、ロープウェイから見えていた景色を間近で体感できます。

観光客でごった返していることに驚きましたが、駐車場を見てそれも納得。
箱根ゴールデンコースを利用している人ばかりではなく、車や大型観光バスで訪れている人もかなり多いことがわかりました。

本宮愛栞(もとみや あいか)

駐車場に面して大きなお土産屋さんがあり、名物の黒たまごもここで購入できます。

通常のお土産とは別の窓口で販売されており、4個入りで500円、支払いは現金のみでした。

黒たまごは、1つ食べると寿命が7年延びるという言い伝えもあるそうです。

大涌谷名物「黒たまご」のパッケージと実物、および黒たまごに扮したハローキティの石像


本当はここで黒たまごを食べるつもりだったのですが、ケーブルカー乗り場に隣接したおしゃれなショップ「谷のマルシェ」で、美味しそうなソフトクリームを発見。

黒たまごは後でみんなで食べることにして、ここではソフトクリームと、黒いゼリー入りのレモネード“ジオネード”で休憩しました。

カフェのカウンターに並んだ、大涌谷限定のソフトクリームとレモネード
ジオネードとソフトクリーム
ソフトクリームは紅茶味もいいお味でした

大涌谷では、景色を眺めたり、お土産を見たり、ソフトクリームを食べたりして、約50分ほど過ごしました。

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箱根ロープウェイ(大涌谷 → 桃源台)

ロープウェイが山を越え、遠くに美しい芦ノ湖が見え始めた瞬間の車内からの眺望。
今回乗ったのも白いゴンドラ
左奥に芦ノ湖が見えてきました

大涌谷から桃源台までは、箱根ロープウェイで約15分ほどの空中移動。芦ノ湖へ向かって、ゆっくりと下っていきます。
大涌谷駅では並んでいる人もほとんどおらず、11時35分過ぎにすんなりと乗車することができました。

天気が良ければ富士山が見えるはずでしたが、この日はあいにくの曇り空。
それでも、ダイナミックな景色を眺めながらの移動を、子どもたちは楽しんでいる様子でした。

芦ノ湖の海賊船(桃源台 → 箱根町港)

芦ノ湖の桟橋に停泊する、豪華な装飾が施された箱根海賊船と湖畔に立つ子供。

芦ノ湖の海賊船は1960年代から運航されている観光船で、現在のような海賊船風のデザインは、観光性を高めるために後から取り入れられたものだそうです。

フェリー乗り場のある桃源台駅に到着したのは、11時55分ごろ。
12時発の船に急げば乗れたかもしれませんが、駅のレストランで時間をつぶそうかと思い、湖畔で写真を撮ったりしながら過ごしていました。

箱根海賊船の桃源台港チケット売り場で、乗船券購入後に乗船の列に並ぶ多くの観光客
フェリー乗り場で乗船を待つ人々
左の緑色のレーンが特別船室の列、右の赤いレーンが一般船室の列です

レストランは意外と混雑していて待ち時間が長そうだったため、フェリー乗り場へ向かい、そのまま列に並ぶことに。
次の12時45分発までまだ30分ほどありましたが、すでに多くの人が並んでいて驚きました。(もしかすると、12時発に乗れなかった人たちなのかもしれません。)

本宮愛栞(もとみや あいか)

海賊船には特別船室があり、800円の追加料金で利用できます(箱根フリーパス利用で100円割引)。

特別船室は船内の上階にある専用スペースで、一般席に比べて座席にゆとりがあり、ゆったりと過ごせるのが特徴とのこと。
せっかくの機会なので特別船室を選び、目印として手首に巻く赤いリボンを渡されました。

手のひらに乗せられた、箱根海賊船の乗船券2枚と「QUEEN ASHINOKO」と書かれた赤いリストバンド

出発の6〜7分前から乗船が開始されました。
特別船室では、前方の景色がよく見える席が人気で、あっという間に埋まっていきます。

私たちは箱根神社が見やすい左側の席に座りましたが、天気が良い日には右側の席から富士山がきれいに見えるそうです。

箱根海賊船の豪華な内装。前方の景色が見渡せる席が人気
箱根海賊船の豪華な内装。窓辺のゆったりとしたソファ席でくつろぐ
特別船室のクリーム色のソファー座席

船はほぼ時間通りに出航しました。
デッキに出ることもでき、子どもたちは風に吹かれながら走り回ったり、景色を眺めたり、海賊の人形と写真を撮ったり大興奮。

芦ノ湖の海賊船のデッキで遊ぶ子どもと家族、湖と山の景色

船旅の終盤、窓の外には箱根神社が見えてきました。
本当はお参りもできたらよかったのですが、近年は人気の写真スポットになっていることもあり、かなり混雑しているようです。

子どもたちがもう少し大きくなったら、朝早くにゆっくり参拝できるような場所に宿泊して訪れてみるのもいいな…と思いました。

海賊船から眺める、芦ノ湖の対岸に立つ箱根神社の平和の鳥居と湖畔の街並み

船の停泊港は2か所あり、私たちは最初の箱根町港で下船しました。
桃源台からここまでの所要時間は約25分ほどです。

箱根登山バス(箱根町港 → 箱根湯本)

箱根登山バスの車内の様子。前方の運賃表示モニターや、箱根町港バスターミナルの様子

箱根町港にはお土産ショップやカフェ、レストランが集まった施設があり、近くには江戸時代の雰囲気を再現した箱根関所もあります。

ただ、このときは子どもたちがお腹も空いておらず、まだ元気で機嫌も良かったため、どこにも寄らずに箱根湯本へ戻ることにしました。

「できるだけ早く移動したい」と思った私は、午後1時18分発の停車駅の少ない箱根新道経由の箱根登山バスに乗ろうと、バス停へ向かいます。

本宮愛栞(もとみや あいか)

箱根登山バスは、鉄道やロープウェイでは行きにくいエリアを結ぶために発展してきた路線バスで、箱根の観光ルートを支える重要な交通手段のひとつです。

ところが、下調べ不足で、この新道経由のバスは箱根町港が始発ではなく、元箱根港が始発ということが発覚。
箱根町港ではすでに満席で、子どもと立ったまま30分過ごすのは厳しいと思い、乗車を断念しました。

箱根の山道を走るバスの車窓風景と、車内でタブレットを見る娘
趣のある旧道の景色
子連れ旅では、タブレットを持っていると役立つシーンがたくさんあります

一方で、箱根駅伝のコースとしても知られる旧道(国道1号)を通るルートのバスは、箱根町港が始発。
所要時間は約50分と長くなりますが、確実に座れることを優先して、午後1時35分のバスに乗ることにしました。

子どもたちのバス酔いが少し心配でしたが、約50分の移動中はタブレットが大活躍。後半は2人とも眠ってしまい、思っていたよりもスムーズに過ごすことができました。

終点の箱根湯本駅に到着した、白とオレンジのラインが入った箱根登山バス
実際に乗車した箱根登山バス
箱根湯本駅にて

山道を走るルートで景色も楽しめ、歴史ある街道の雰囲気を感じられることに夫も満足していたようです。
結果的に、このルートで帰ってきて正解でした。

本宮愛栞(もとみや あいか)

朝9時半ごろに箱根湯本駅を出発し、戻ってきたのは午後2時半ごろ。

子どもたちも最後までご機嫌で、約5時間で箱根ゴールデンコースを1周することができました!

次回また来るチャンスがあれば、大涌谷以外のスポットにも立ち寄ったり、ゆっくりランチを楽しんだりもしてみたいです。

箱根湯本で遅めのランチ&お土産

箱根湯本のフードコート「MITSUKI」で食事を楽しむ家族の様子

この後、小田原経由で横浜の実家へ帰る前に、遅めのランチタイム。
箱根湯本の駅前にある「デリandカフェ みつき」で、ボリュームたっぷりのカレーやメンチカツサンドをいただき大満足でした。

両親へのお土産には、丸嶋本店の温泉まんじゅうをチョイス。
前日に宿泊した温泉旅館でお茶請けとして出されていたのがこのおまんじゅうで、とても美味しいですよ。
1個約100円で現金払いをしました。

箱根湯本の丸嶋本店で販売されている温泉まんじゅうと店舗外観
箱根湯本駅の道路を挟んだ反対側に丸嶋本店があります
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<おまけ情報>箱根湯本の宿「箱根水明荘」は駅近で便利!

箱根水明荘の客室での食事と家族の様子
ボリュームたっぷりの朝食

今回、箱根湯本で宿泊したのが「箱根水明荘」さんでした。

本宮愛栞(もとみや あいか)

箱根湯本駅から歩いてわずか2〜3分という距離で、とても便利!

大きな荷物は宿に預けて、箱根ゴールデンコースを一周した後に取りに戻ることができました。

こんなに駅から近いのに、客室からは早川が見え、温泉地らしい落ち着いた雰囲気もしっかり味わえます。

箱根水明荘の客室ベランダから見える川と子どもたちの様子

ベッドのある和洋室だったので、チェックインしてすぐにゴロリと横になれるのも嬉しいポイント。

箱根水明荘の和室とベッドがある客室の様子

川の音を聞きながら入れる客室露天風呂には、何度も入ってゆっくりと過ごすことができました。

箱根水明荘の客室にある露天風呂の様子

子連れだと移動距離が少しでも短いと助かるので、「いい宿を選んだな」と感じています。
箱根湯本の駅近で温泉宿を探している方におすすめです!

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まとめ|箱根ゴールデンコースを4歳と6歳を連れて回ってみたら

大涌谷の噴煙が上がる火山地帯を背景に記念撮影する夫と娘

今回は、6歳と4歳の子どもを連れて、箱根フリーパスを利用して箱根ゴールデンコースを一周してみました。

箱根湯本駅を9時半ごろに出発し、戻ってきたのは14時半ごろ。
観光らしいことをしたのは途中の大涌谷のみで、芦ノ湖から箱根湯本へ戻るバスの選び方では少し失敗もありましたが、それでも約5時間でゴールデンコースを一周することができました。

本宮愛栞(もとみや あいか)

子連れだと移動や混雑が心配でしたが、登山電車・ケーブルカー・ロープウェイ・海賊船と乗り物が次々と変わるため、子どもたちも飽きることなく楽しめたようです。

今回は美術館などには立ち寄らず、ゴールデンコースの周遊をメインにしましたが、次に来るときは芦ノ湖周辺や箱根神社をゆっくり観光したり、別のエリアの温泉宿に泊まってみるのも楽しそうだと感じました。

箱根フリーパスを使えば、登山電車・ケーブルカー・ロープウェイ・海賊船・バスといった主要な交通機関をまとめて利用できるので、箱根観光にはとても便利です。

「子連れで箱根ゴールデンコースは回れるの?」と気になっている方は、今回のスケジュールをぜひ参考にしてください。

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