【飛鳥Ⅱクルーズ乗船記】三世代で楽しむ2泊3日!食事や船内ライフの実体験まとめ

飛鳥Ⅱクルーズ船のプールサイドで記念撮影した時の画像。空には雲1つなく晴れ渡っていて、明るい雰囲気

日本を代表する豪華客船「飛鳥Ⅱ」。
“海の上に浮かぶ極上のホテル”と称されるその船内は、日本船ならではの細やかなおもてなしと気品に溢れ、シニア世代を中心に絶大な人気を誇ります。

クルーズ好きの両親に誘われ、3年前に「にっぽん丸」を体験した私たち家族
「次はいつか、飛鳥Ⅱにみんなで乗りたいね」と話していたところ、ハンガリーからの一時帰国中にぴったりのショートクルーズを発見し、すぐに申し込みを決めました。

飛鳥Ⅱのディナータイムのテーブルの様子。白いテーブルクロスのかけられたテーブルには花も飾られていて優雅
今回のメンバーは、70代の両親、夫、6歳・4歳の子供たち、そして私の3世代6人です

船内ではシニアのお客さんだけでなく、私たちのような子連れファミリーや、若いカップルも結構見かけました。
世代を問わず、誰もが自分らしく楽しめるクルーズ旅は、これからますます人気が出そうな気配です。

本宮愛栞(もとみや あいか)

今回の記事では、2泊3日のクルーズ旅の準備から乗船、船内での楽しみ方、下船までの流れをまとめてみました。

リアルな体験記とともに、飛鳥Ⅱの魅力をたっぷりお届けします!

航海ルートによって詳細は異なる部分もあるかと思いますが、これからクルーズ旅を計画されているみなさんの、具体的なイメージ作りや準備の参考になれば嬉しいです🎉

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本宮愛栞(もとみや あいか)
旧名「りり」でブログを書いてきました。

🇭🇺 ブダペスト在住20年。ハンガリー情報を中心に、旅先の情報も発信中。
🎒 世界50カ国以上を訪問。インドや暖かい国が大好きで、中欧周辺にも愛着あり。
🍀 ブダペストを拠点に、旅と暮らしを行き来するボヘミアンな生活を送っています。

「これ、誰かの役に立つかも」と思ったことや、「旅人の視点で見るハンガリーの情報」をブログで発信しています。
お問い合わせはお気軽にどうぞ。

目次
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飛鳥Ⅱの2泊3日クルーズの予約と準備

飛鳥Ⅱのオープンデッキの風景。青空の下、雄大な富士山がくっきりと見えている
横浜から名古屋への航路、2日目の朝に目を覚ますと、窓の外には神々しい富士山の姿が!
飛鳥Ⅱはこの日の午後4時前まで富士山の見える海域を航行していたので、心ゆくまでこの絶景を堪能できました

私たち家族の一時帰国の日程とちょうど重なっていたのが、横浜発名古屋行きの2泊3日のクルーズです。
2日目に寄港地はなく、終日船上ライフを楽しむ内容でした。

本宮愛栞(もとみや あいか)

「豪華客船はハードルが高い」と感じている方は、短期間で船内の魅力を凝縮して体験できる、2泊3日程度のショートクルーズから始めるのがおすすめです!

予約については、飛鳥Ⅱの公式ウェブサイトから直接申し込むことができるほか、クルーズ専門の旅行代理店などを通じて手配することも可能です。

私たちの予約は、母が馴染みの旅行代理店を通じて手配してくれました。

客室(キャビン)選びのポイント

飛鳥Ⅱ客室(Fステート)の全景。赤いカーペットの部屋に、ハリウッドツインのベッド、手前に白いソファ、テレビ、デスクがある。2人の子供が部屋に入って探索しており、スーツケースが置かれている。窓にはカーテンが引かれている
飛鳥Ⅱの客室、Fステート
チェックイン後に興味津々で部屋の備品などをみている子どもたち

飛鳥Ⅱの客室はすべて「海が見える」オーシャンビューですが、カテゴリーによって窓の大きさやバルコニーの有無が異なります。

今回の旅は比較的直前の申し込みだったこともあり、両親が好むバルコニー付きの客室はあいにく満室。
下から2番目のカテゴリーである「Fステート(窓付き)」のお部屋を予約しました。

本宮愛栞(もとみや あいか)

テラスのないお部屋でも思ったより広さがあり、収納場所もたっぷり、バスタブもついていました。

短期のツアーで船内でアクティブに過ごしたい方には、テラスなしのお部屋もいいと思います!

飛鳥Ⅱ客室のウォークインクローゼット内部。多数のハンガー、消臭スプレー、靴べら、衣類ブラシが掛けられている。下部の棚には、オレンジ色の救命胴衣が人数分(2着)収納されている。右側の鏡には寝室の一部が映っている
飛鳥Ⅱの客室バスルームにある、ゆったりとした白いバスタブ。壁はピンクのタイルで、天井近くには飛鳥Ⅱのアルバトロスマークが飾られている。シャワーカーテンと手すり、バスマットがセットされている

飛鳥Ⅱの客室は基本的に「2名1室」が標準なので、私たちは2人ずつに分かれて3部屋を予約しました。

本宮愛栞(もとみや あいか)

3部屋を隣同士でリクエストしたため、孫が祖父母の部屋へ遊びにいくにも、全員で待ち合わせて一緒に移動するにもとても便利でした。

服装(ドレスコード)はどうする?持ち物を準備

飛鳥Ⅱのアトリウムにある、華やかなゴールドのダンスをするカップル像の前で撮影した、3世代家族6人の記念写真。全員がフォーマルな服装で笑顔。右側の巨大LEDスクリーンには海と船の映像が映っている

クルーズ旅行で一番の悩みどころといえば「ドレスコード(服装規定)」ではないでしょうか。
飛鳥Ⅱからの事前案内にも「夕方(17時頃)以降はドレスコードがあります」との記載がありました。

少し身構えてしまいがちですが、今回の2泊3日のショートクルーズのドレスコードは「カジュアル」で、具体的な案内は以下の通りです。

男性:襟付きのシャツ、スラックス、ジーンズなど
女性:ブラウス、スカート、ジーンズなど
※作務衣、ジャージ、スリッパ、かかとの固定されていないサンダルなどはご遠慮ください。

私自身、普段から洋服に興味がなくて準備に迷いましたが、いつもよりちょっとおめかしする程度で、周りから浮いてしまうこともなく大丈夫だったと思います。

本宮愛栞(もとみや あいか)

もちろん、せっかくの機会なので、思い切りおしゃれをするのも素敵だと思います!

今回の乗船に当たり、レトロながま口サブバッグを購入。
船内新聞やスマホ、ルームキーを入れて持ち歩くことができ、見た目もとてもかわいいので、船内での気分があがりました。

大判ながら軽くて嵩張らないストールも便利です。
ちょっと肌寒い時にサッと羽織れる安心感はもちろん、シンプルな装いのアクセントとしても使えます。

なお、スイートルーム以外のお部屋にパジャマはついていないので、ご自身でお持ちになってください。

My ASUKA CLUBに入会して、船上クーポンを申請

飛鳥Ⅱの旅をよりお得に楽しむために、まず最初におすすめしたいのが公式ファンクラブ「My ASUKA CLUB」への入会です。

入会金・年会費は無料で、登録しておくと船内での飲料代やお土産代に充てられる「船上クーポン」などの特典が受けられます。
私たちは今回、一人につき3,000円分(家族6人で合計18,000円分!)ものクーポンが発行されました。

本宮愛栞(もとみや あいか)

クーポンはクルーズ開始日の8日前までに利用申請が必要なので、お忘れなく!

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乗船から出港までの流れ

飛鳥Ⅱの出稿前に、横浜港のテラスにて記念撮影。天候はあいにく小雨模様

待ちに待った乗船の日。
スムーズなチェックインから、クルーズならではの避難訓練、そして出港後の最初のお楽しみまでをまとめました。

横浜港での手荷物預けとチェックイン

横浜港に到着したら、まずはスーツケースなどの大きな荷物を預けます。
荷物はスタッフの方が客室まで速やかに届けてくれるので、身軽な状態で乗船できるのでありがたいです。

横浜港の大さん橋国際客船ターミナルにある、飛鳥Ⅱの乗船受付カウンター。「乗船受付カウンター3、4、5」の青い看板がかかり、多くの乗客が列に並んで手続きをしている。スタッフが笑顔で対応している
チェックインカウンターの様子

その後、客室のタイプによって指定された時間にチェックインの手続きを行います。
本人確認を済ませ、船内での身分証・お財布・お部屋の鍵となる大事な「乗船証(ルームキー)」を受け取り、避難訓練に関する案内がありました。

本宮愛栞(もとみや あいか)

乗船証はとても大切。
乗船・下船時、客室の扉を開けたり、船内での買い物の際に必要です!

乗船証はリール付きのパスケースに入れておくと、首にかけられるのはもちろん、カバンの中でも迷子にならないので安心でした。

この後、いよいよ乗船です!

飛鳥Ⅱに乗船!レセプションで6人分の精算をまとめる手続き

飛鳥Ⅱの豪華な吹き抜けアトリウム。天井のステンドグラスから光が差し込み、巨大LEDスクリーンには「Welcome to ASUKA CRUISE」の文字と美しい海の映像が映し出されている

スタッフの方々の温かい笑顔に迎えられ、一歩船内へ足を踏み入れると、そこはもう華やかな別世界。
豪華な吹き抜けのアトリウムと、天井のステンドグラスが美しいです。

ソファーに腰掛けたり螺旋階段をのぼったりして、早速ホールの雰囲気を楽しみました。

「Welcome to ASUKA CRUISE」と映し出されたスクリーンの前でくつろぐ私の家族

その間、母がレセプションで、家族3部屋分(6名)の精算を1つにまとめる手続きをしてくれました。

本宮愛栞(もとみや あいか)

乗船前にクレジットカードをWEB登録しておけば、清算は自動で完結、基本的にはレセプションで手続きする必要がないのでとても便利です!

飛鳥Ⅱの豪華なレセプション(フロント)とロビー。シャンデリアが輝き、らせん階段がある吹き抜けの空間で、乗客が手続きをしている。
レセプションは螺旋階段の下にあります

入室と避難訓練

飛鳥Ⅱの客室窓から眺める、雨に濡れた横浜みなとみらいの景色。赤レンガ倉庫や大観覧車、ランドマークタワーが見える
客室から見る小雨の横浜みなとみらいの風景
赤レンガ倉庫やランドマークタワーが見えます

その後客室へ移動。最初に預けたスーツケースは、もうお部屋に届けられていました。
机の上には船内新聞が置いてあり、まずは今日の予定に目を通します。

飛鳥Ⅱ客室のデスク。左側には船内新聞「ASUKA DAILY」が2枚、電気ケトル、お茶セット、ミネラルウォーターが並ぶ。右側の開いた冷蔵庫には、生茶とトロピカーナのジュース、ミネラルウォーターが入っている

クローゼットや引き出しなどの収納場所がたっぷりあって、整理整頓しやすいお部屋です。

飛鳥Ⅱ客室の木製引き出し。中にパナソニック製の白いドライヤーと、飛鳥Ⅱのロゴが入ったネイビーのランドリーバッグが収納されている。

荷解きをしつつ、お部屋の棚をのぞいたり、アメニティをチェックしたりしました。
子どもには色鉛筆やマグカップなどのかわいいプレゼントをいただき感謝です。

飛鳥Ⅱの客室バスルーム。ピンクのタイルと白い大理石のカウンター、洗浄機能付きトイレ、整頓されたタオル棚が見える。右側には「ASUKA CRUISE」のロゴが入ったシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、石鹸のアメニティが並んでいる
子供向けに用意された飛鳥Ⅱの可愛いアメニティ。船のイラスト入りの巾着袋や、飛鳥Ⅱオリジナルキャラクターのグッズ、子供用のスリッパなどが並んでいる
子ども用に特別に準備していただいたセット

船内放送で避難訓練の案内が流れ、まずは客室のテレビで放映されている安全ビデオをチェック。
救命胴衣の着脱方法や、非常時の行動指針を家族みんなで確認します。

その後は、指定された場所へ移動をして、乗船証をスタッフの方に提示すればOK。
万が一の場合に、どこへ避難するかの確認がとれて一安心です。

セイルアウェイ・セレモニーの中止と、リドカフェでの軽食

カジュアルな雰囲気のリドカフェで、家族みんなで出航直後のカフェタイムを楽しむ様子。窓の外には海が見え、テーブルには思い思いに取ってきたスイーツが並ぶ
避難訓練後、まだほとんどお客さんのいないリドカフェの様子

避難訓練のあと、本来ならプロムナードデッキでセイルアウェイ・パーティーが開催される予定でしたが、この日はあいにくの天候で中止に。

「セレモニーがないなら、早速あそこへ行こう!」と食いしん坊な私たち向かったのは、11デッキにある船上グルメの宝庫「リドカフェ&リドガーデン」。

窓の外でゆっくりと動き出した横浜の景色を眺めながら、ドリンクやスイーツをいただいて、自分たちらしい乾杯で旅がスタートしました。

飛鳥Ⅱのレストラン(リドカフェ)で軽食をいただく、私の家族の集合写真。和モダンな内装の席で、それぞれがビュッフェで取ってきたジュースやデザートを楽しんでいる。子供たちがピースサインをしている
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お腹が空く暇がない!飛鳥Ⅱの贅沢な食事たち

華やかな照明のメインダイニング「フォーシーズン」で、夕食を楽しむ夫と息子

クルーズ旅における最大の誘惑、それは朝から晩まで途切れることのない「美食の連続」ではないでしょうか。

飛鳥Ⅱの船内には、優雅なメインダイニングから、ふらっと立ち寄れるカジュアルなカフェまで、とにかく美味しいものがあちこちにあふれています。

本宮愛栞(もとみや あいか)

一部の有料レストランやアルコールを除き、ほとんどのお料理が旅行代金に含まれている「オールインクルーシブ」スタイルです。


ついつい手が伸びてしまう飛鳥Ⅱの魅惑の食事情をまとめました。

【夕食】フォーシーズン・ダイニングでの豪華ディナー

華やかな照明のメインダイニング「フォーシーズン」で、夕食のフルコースを楽しむ家族の様子。テーブルにはパンやビール、美しい花が飾られている

夕食の舞台は、5デッキにある華やかなメインダイニング「フォーシーズン」。
食事は2回制になっていて、私たちは1回目のグループでした。

今回は2日連続で洋食のフルコースで、メニューの一部は選択式。
家族それぞれが選んだお料理を見比べるのも楽しかったです。

飛鳥Ⅱのディナーコースの一部。美しく盛り付けられた前菜やスープなど、高級感のある白いお皿に並んだ複数の料理
1日目の夕食のお皿の様子
飛鳥Ⅱのディナーで提供された洋食コースの肉料理。柔らかそうな牛肉のステーキに、彩り豊かな焼き野菜が添えられ、深いコクのありそうなソースがかかっている
2日目の夕食のお皿の様子

子ども用の別メニューが事前予約は不要で、席についてからオーダーができました。
一部は大人のメニューと同じ内容ですが、それ以外は子供が喜ぶような料理が盛り込まれています。

飛鳥Ⅱのディナーで提供されたキッズメニュー(文章)と食事の様子。子どもの好きなミートソースやチャーハンが並んでいる

丁寧なサービスを受けながら、家族揃ってゆったりと過ごすディナーは、クルーズならではの特別な時間となりました。

子どもが食事の最中に飽きたり騒いだりした時のために、「Amazon Fire HD 10 キッズモデル」を毎回持参していました。
ほとんど使わずに食事を家族で楽しめましたが、「これがあるから大丈夫」という安心感は心の余裕につながります。
Wi-Fiがなくても遊べるコンテンツが豊富なので、電波の不安定な船内や移動中も大活躍でした。

【朝食・昼食】ビュッフェから和食まで選択肢が豊富

朝食と昼食は、その日の体調や気分に合わせてレストランを選べます。
重厚な雰囲気の「フォーシーズン・ダイニング」で落ち着いていただくか、開放的な「リドカフェ&リドガーデン」でバラエティ豊かなビュッフェを楽しむか、嬉しい悩みが尽きません。

私は和食が好きなので、1日目の朝食はフォーシーズン・ダイニングの和定食をいただくことに。
サラダやフルーツ、海苔や納豆は中央のビュッフェテーブルに準備されています。

フォーシーズン・ダイニングで提供された豪華な「和朝食」。焼き魚、煮物、厚焼き玉子、お浸しなどの小鉢が並び、炊き立てのご飯とお味噌汁がセットになっている

その日の昼食は、家族全員でフォーシーズン・ダイニングにて、海鮮ばらちらしランチをいただきました。

メインダイニングのランチメニュー。この日は「海鮮ばらちらし」がメイン
フォーシーズン・ダイニングでのランチ、丸テーブルに集まる私と家族
本宮愛栞(もとみや あいか)

一方、洋食が好きな方や、色々食べたい方、お子さんと一緒なら「リドカフェ&リドガーデン」が断然おすすめです!

洋食はもちろん、和食の選択肢も多く、カレーやお粥などバラエティーも豊かでした。

飛鳥Ⅱのリドカフェでのランチタイムの様子。洋食コーナーも和食コーナーも充実
ランチタイムのリドカフェ&リドガーデンの様子
飛鳥Ⅱのリドカフェでの朝食ビュッフェの様子。卵やソーセージやベーコンなどの洋食もあれば、筑前煮やサバの文化干し、カレーなどもある
朝食ビュッフェの様子
カレーも美味しかったです

開放的な雰囲気で、お子さん連れの家族や若い方の姿は、こちらが多かったように思います。

【軽食・夜食】リドカフェ&リドガーデンでの食べ過ぎに注意!

飛鳥Ⅱのリドガーデンにある「グリルコーナー」の案内板と「アイスクリームコーナー」。案内板にはビーフバーガーやパエリア風ピラフのメニューがあり、右側のアイスコーナーではスタッフが数種類のフレーバーを提供している様子

11デッキにあるリドカフェ&リドガーデンは、朝食や昼食の時間以外もほとんど営業していて、ドリンクやスイーツ、ハンバーガーなどのグリル料理のオーダーもできます。

結局、グリルコーナーでオーダーをする機会はなかったのですが、小さなサイズのアイスクリームは食べやすく、家族で何度か訪れては、ちょこちょこといただいてました。

飛鳥Ⅱのリドカフェ&リドガーデンの夜食のラインナップ。新鮮な海鮮ばらちらしの大皿、小鉢に盛られたボケロネス(鰯の酢漬け)、小さな器に入った温うどん、お茶漬け用のトッピング、デザートのプリン、三色団子といちごみるく餅が綺麗に並んでいる
1日目の夜食のラインナップ
3月3日だったので、ひな祭りらしいお料理も並んでいます
2日目はお腹がいっぱいすぎて訪れませんでした

また、夕食の後にもうどん・そば・お茶漬けなどの夜食が用意されているので、小腹が空いたらふらりと立ち寄れます。

帰国後の体重計は怖いけれど、飛鳥Ⅱに来たからには「食べない」という選択肢はなさそうです!?

その他のラウンジやバー

時間がなくてすべてに足を運べませんでしたが、6デッキと11デッキには、他にもドリンクやアルコールを提供するラウンジやバーがあります。

長期の船旅の時は、いろいろなカフェやバーで気分転換しながらのんびりできそうでいいですね。

飛鳥Ⅱのラウンジ「ザ・ビストロ」の内観。オレンジを基調とした落ち着いた照明の下、エレガントな木製の椅子とテーブルが並ぶ。窓からは青い海が見え、優雅なティータイムを予感させる。
6デッキにあるザ・ビストロでは、ドリンク類が提供されています
5デッキのピアノバーにも近いので、演奏中に座るのもよさそうです
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朝から晩までワクワク!充実の船内ライフをレポート

飛鳥Ⅱのオープンデッキにて、青空の下、3世代家族6人全員が揃った記念写真。窓の外の大海原には雄大な富士山がくっきりと見えている
富士山を背景にデッキで記念撮影
船内やデッキを家族で散策するのも特別な時間です

飛鳥Ⅱの船内では、朝から夜まで驚くほど多彩なプログラムが用意されています。

ストレッチやヨガ、社交ダンス教室、夜のショータイムに映画上映から、カジノコーナー「モンテネグロ」など種類はさまざま。
ライブラリーで静かに読書を楽しんだり、ピアノの生演奏に耳を傾けたり、過ごし方は自由自在です。

正直、1回の航海ではすべてを網羅できないほど充実していますが、私たちが実際に訪れた場所を中心に紹介します。

毎晩のショータイムで非日常に浸る

飛鳥Ⅱのメインシアター「ギャラクシーラウンジ」。左側にはショーを待つ私の家族の姿、右側にはビートルズの4人の肖像画が描かれたカラフルなステージ
本宮愛栞(もとみや あいか)

6デッキのギャラクシーラウンジで毎晩行われるショーは、豪華な演出で「これぞクルーズ!」という特別感にどっぷり浸れました。

事前予約は不要で、先着順で好きな席に座れます。

1日目は、ビートルズの名曲を現代風にアレンジした、飛鳥Ⅱ専属パフォーマーによる「プロダクションショー」。
子どもたちが飽きてぐずったらすぐに退出しようと、念のため脇の方の席に座っていました。

私はビートルズが大好きなので、シンガーやダンサーのパフォーマンスを最後まで大満喫!
一方、子ども達といえば、意外にも2人ともノリノリで、ダンサーさんに合わせて踊ったり手拍子をしたりと、最後まで夢中で楽しんでいたのには正直驚きました。

飛鳥Ⅱのイリュージョンマジックショーのポスターと、それを眺める娘
マジックショーのポスターと娘

2日目は、専属マジシャン・TAKUYAさんによるイリュージョンマジックショー。
ハンカチから次々とお花が出てきたり、切られた腕が元通りになったり、はたまた瞬間移動をしたり……!

子どもたちは終始釘付け、大人も思わず声を上げて驚いてしまう、素晴らしいエンターテインメント作品でした。

非日常感を味わえるショータイムは、飛鳥Ⅱで外せない「夜のハイライト」です。

飛鳥Ⅱのイリュージョンマジックショー開始直前の観客席の様子
マジックショー開始直前の会場の様子

ビンゴ大会や教室で「体験」を楽しむ

飛鳥Ⅱのギャラクシーラウンジで開催されたビンゴ大会。ステージ上の大きなスクリーンにビンゴの数字が表示され、多くの乗客がカードを手に盛り上がっている様子
ビンゴ大会の様子
最後にスタッフのみなさんと記念写真を撮っていただきました

日中に参加したのがビンゴ大会です。
3種類のビンゴがあったのですが、最後の回に夫と息子がなんとビンゴ!
飛鳥Ⅱのバッグやフルーツティーがあたって嬉しかったです。

両親はその後、輪投げ大会にも参加し、なんとグループ優勝してミニバッグをいただいていました。

本宮愛栞(もとみや あいか)

イベントの景品は豪華なので、ぜひ挑戦してみてください!

飛鳥Ⅱのコンパスルームで開催されたバルーンアート教室。窓の外には海が見え、机の上には家族で作ったバルーンアートが並んでいる
海を眺めながらバルーンアートに挑戦

今回の航海中は、「イヤリング作り教室」「社交ダンス教室」などの「教室」がいくつか開かれていました。

私たちはバルーンアート教室に参加して、犬やオウムを作って楽しみました。

大海原を眺めながら大浴場でリラックス

飛鳥Ⅱの展望大浴場「グランドスパ」の入り口付近。高級感のある和モダンな内装で、入り口には「Grand Spa」の文字と落ち着いた照明が配置されている

日本のクルーズ船ならではの魅力といえば、やはり展望大浴場「グランドスパ」があることではないでしょうか。

本宮愛栞(もとみや あいか)

最上階の12デッキにあって、露天風呂と内風呂の他にも、ドライサウナとスチームサウナも完備しています。

大海原を眺めながらの入浴は、非日常を味わえる贅沢な時間でした。

お昼の清掃時間直前に出かけたので、お客さんが比較的少なく、のびのびと過ごすことができました。

グランドスパの露天風呂の様子
画像引用元:郵船トラベル公式ウェブサイト

ゴルフに卓球!スポーツでリフレッシュ

飛鳥Ⅱにあるスポーツエリア。ゴルフや卓球を楽しめるコートがあり、海風を感じながら体を動かせる開放的な空間
卓球台とゴルフレンジがある6デッキ後方のエリア

6デッキの後方にはゴルフレンジと卓球台が用意されているエリアがあります。

夫が私の父に教わりながら、初めてのゴルフに挑戦!
以前飛鳥Ⅱに両親と妹家族と乗船した際には、甥と姪が卓球に夢中になって楽しんでいたそう。
家族みんなでアクティブに過ごせるのがいいですね。

12デッキには最上階ならではの絶景を楽しめる「フィットネスセンター」もあり、こちらももちろん追加料金なしで利用できます。

飛鳥Ⅱのフィットネスセンター入口。ガラス扉の向こうには、大海原を眺めながらトレーニングできる最新のマシンが並び、利用案内が掲示されている
フィットネスセンターの入り口
最上階の12デッキにあって、海を眺めながら体を動かせる贅沢な空間です
インストラクターが常駐している時間もあります

限定グッズが並ぶショップで記念品探し

飛鳥Ⅱの船内ショップで、船のぬいぐるみとテディベア、クッキー缶を持つ息子と娘

船内にはいくつかのショップがあります。
私たちは、飛鳥Ⅱオリジナルの限定グッズが集まる「ル ブルー」で買い物をしました。

本宮愛栞(もとみや あいか)

ショップでの支払いに船上クーポンが使えます!

私たちは、シロクマのキャプテンのぬいぐるみ、飛鳥Ⅱの形をしたぬいぐるみ、おしゃれな缶に入ったクッキーの詰め合わせを購入。
以前から飛鳥Ⅱのエコバッグを愛用している母は、今回お土産用にと追加で購入していました。

ライブラリーやシアター、カジノコーナーなど自分好みの場所探し

飛鳥Ⅱのライブラリーの入り口。木目調のカウンターに雑誌が並び、奥の本棚で読書をする人の姿が見える
ライブラリーの入り口の様子
お客さんたちが静かに読書をしていました

飛鳥Ⅱの船内には、賑やかな場所だけでなく、ゆったりと自分だけの時間を過ごせる空間もたくさん用意されています。

読書に没頭できる「ライブラリー」や、映画を楽しめる「ハリウッドシアター」は落ち着いた雰囲気です。

飛鳥Ⅱのカジノエリア『モンテカルロ』。赤いカバーがかかったゲームテーブルと、奥に並ぶスロットマシン
カジノコーナーの「モンテカルロ」
飛鳥Ⅱは日本籍船のため、チップ・コインは金品に交換する事ができないかわりに、記念品との交換券が受け取れるそうです

利用はしていませんが、愛煙家の方のための「スモーキングラウンジ」や、洋上の優雅な遊びを楽しめるカジノコーナーなどもありました。

船内を散策していたら、きっと誰にでも「お気に入りの場所」が見つかることでしょう。

飛鳥Ⅱのスモーキングラウンジ。木目調の床と暗めの壁、赤いアンティーク風の椅子が並ぶ、落ち着いた大人の空間
スモーキングラウンジは、落ち着いた大人の雰囲気
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スマートな清算と、名残惜しい下船

名古屋港へ向け駿河湾を出発したタイミングの1枚
この日は富士山の姿を長時間楽しめて大満足でした

飛鳥Ⅱでの楽しい船上生活もあっという間。
最後の手続きも驚くほどスムーズでしたが、いくつか「知っておくと安心」なポイントをお伝えします。

船内での清算は「お部屋」で完結

船内での有料飲料やショップでのお買い物は、すべて乗船証(カードキー)と部屋番号で管理されています。

本宮愛栞(もとみや あいか)

事前にクレジットカードを登録しておけば、フロントに並ぶ必要もなく、そのまま自動で決済されます!


最終日の朝にお部屋に明細書が届くので、内容を確認するだけでOKでした。

宅急便で荷物を送ることも可能

重い荷物は宅急便で自宅へ送ることもできます。
私たちも、6人で1つ大きなスーツケースを準備して、そこへ洋服やミニバッグなどを詰めて発送しました。

下船時の朝7時までに廊下に出しておくと、発送してもらえます。
翌日には配達され、料金は着払いでした。

飛鳥Ⅱの7デッキの長い廊下を歩く息子と娘。長い廊下には絨毯が敷き詰められている
7デッキの廊下の様子

スムーズな下船のステップ

お部屋のカテゴリーごとに下船時間が指定されていて、船内放送に従って部屋を出発します。

私たちは、荷造りはあらかじめしておき、最後はリドカフェ&リドガーデンで最後まで景色を楽しみ、時間が近づいたら客室に戻って下船をしました。

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2泊3日でかかった費用と「オールインクルーシブ」の魅力

飛鳥Ⅱの11デッキ(最上階)にあるスカイプール。青空の下、乗客がプールサイドを散歩したり、景色を楽しんだりしている。ASUKA CRUISEのロゴが入った船体が美しい
暖かい季節には、プールで泳ぐのも気持ちよさそうです

豪華客船と聞くと「一体いくらかかるかしら?」と身構えてしまいますが、飛鳥Ⅱの基本スタイルは「オールインクルーシブ」です。

本宮愛栞(もとみや あいか)

旅行代金の中に宿泊費、滞在中の食事、ほとんどのアクティビティやイベント参加費が含まれています。

今回私たちが利用した「Fステート」客室は、1名あたり170,000円。
通常、子ども料金の設定はありませんが、夏休みのファミリークルーズなど、時期によっては子ども料金が設定されることもあるようです。

基本料金に含まれるもの(追加料金なし)

  • 全食事: 朝・昼・夕のメインダイニング、リドカフェでのビュッフェ
  • ティータイム・軽食: ハンバーガーやアイスクリーム、お夜食まで!
  • ソフトドリンク: 客室の冷蔵庫(お茶・水・ジュース)や各ラウンジでの飲料
  • エンターテインメント: シアターでのショー観覧、ビンゴ大会、各種教室(バルーンアートなど)
  • 施設利用: グランドスパ(大浴場)、フィットネス、プール
  • インターネット(Wi-Fi): 「3時間セット」が客室タイプによって何回か利用できます

インターネット(Wi-Fi)は、客室カテゴリーにより利用回数は異なりますが、今回の私たちの部屋では「3時間セット」が4回分使えました。
陸地に近いところを航行している間は圏外にならず、スマホ自体の電波(4G/5G)が使える時間も長かったです。

別途費用がかかるもの

  • アルコール類、一部の有料飲料: 夕食時のビールやラウンジでのカクテルなど
  • ショップでのお買い物: 自分たちへのご褒美や子供たちのぬいぐるみ
  • 寄港地観光: 寄港地ツアーへの参加費用や、現地での実費

アルコールドリンクを注文する回数や、ショップでのお買い物にもよりますが、そこまで追加費用がかからないケースも多いかと思います。

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まとめ|三世代全員が笑顔に!飛鳥Ⅱで過ごした最高の2泊3日

飛鳥Ⅱからの下船風景。名古屋港にタラップが架けられ、乗客が名残惜しそうに船を後にしている様子
飛鳥Ⅱを下船、名古屋港にての1枚

近年シニア層を中心に人気のクルーズ旅ですが、久しぶりに再び体験してみて、家族三世代で過ごすにも素晴らしい選択肢だと改めて実感しました。

一度乗船してしまえば、動くホテルの中に「おいしい食事」「非日常のエンターテインメント」「素晴らしいサービス」「美しい風景」などのすべてが詰まっています。

本宮愛栞(もとみや あいか)

内装も素晴らしい飛鳥Ⅱの船内で、スタッフの方々の笑顔に迎えられ、家族全員でゆったりと優雅な時間を過ごすことができました。

移動の負担がなく、こ贅沢に家族の時間を楽しめるのは、クルーズならではの魅力です。
普段は口数の静かな息子も、下船後すぐに「楽しかったね〜」と笑顔で私の両親に話しかけていました。

「クルーズ旅行は少しハードルが高いかな……」と迷っている方にこそ、ぜひ一度、この優雅で優しい船旅を体験してみてほしいです。
三世代はもちろん、若いカップルやご夫婦、ソロ旅行など、どんなスタイルでも温かく迎えてくれる懐の深さが飛鳥Ⅱにはありました。

この記事が、これからクルーズを計画される皆さんの、楽しい旅の準備に少しでもお役に立てれば嬉しいです。

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