アドリア海沿いの小さな国「モンテネグロ」をご存知ですか?
クロアチアの南にあるモンテネグロは、「クロアチアよりも少し静かでお手頃」として、穴場的存在の隠れたリゾート地です。
ビーチはもちろんのこと、歴史ある古い町もモンテネグロの魅力のひとつ。
なかでもアドリア海沿岸の町々では、かつてヴェネツィア共和国の支配下にあった名残が残っていて、石畳の路地や古い建物が素敵です。
お隣のセルビアやボスニアからの旅行者はもちろん、ロシア、トルコ、西ヨーロッパからもたくさんの人が訪れています。
モンテネグロはEUには加盟していませんが、独自通貨はなく、公式にユーロを導入している珍しい国です。
そのため、なじみのない通貨をわざわざ両替しなくていいのも、旅行者にはありがたいところ。
今年の夏休み、私たちはそんなモンテネグロの中でも人気の高い「ブドヴァ」と「コトル」の2つの町を訪れました
今回は、モンテネグロ旅の前半、旧市街に4泊した「ブドヴァ」の旅行記です。
猫がたくさんいて雰囲気たっぷりの旧市街、子どもたちが大喜びしたビーチ、思ったよりはずっと高かった物価─そんな夏のブドヴァの様子をお届けします。
教会などの観光スポットにはあまり行っていませんが、ゆったりした海辺の空気を感じたい方や、旧市街の街歩きなどが好きな方は、画像たっぷりでお届けするので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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本宮愛栞(もとみや あいか)
旧名「りり」でブログを書いてきました。
🌏 ブダペスト在住20年。世界50カ国以上を旅した1人旅好き。
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【ブドヴァってどんな町?】ギリシャ時代から“モンテネグロのモナコ”へ
タクシーの運転手さんにお願いして、ブドヴァを見渡せる景色のいい場所で停車してもらいました
モンテネグロ屈指のリゾート地・ブドヴァは、アドリア海沿岸でも最も古い町のひとつ。
紀元前5世紀ごろに、古代ギリシャ人によって築かれました。
ギリシャ神話では、テーバイの王カドモスと妻ハルモニアがこの地にたどり着いたという伝説が残っています。
ローマ帝国の支配下に入ったブドヴァは、アドリア海を行き交う船が寄港する、交易と文化交流の要所としてにぎわいました。
その後、ビザンツ帝国の影響を受けて宗教色の強い静かな町となり、15世紀以降はヴェネツィア共和国の統治下で、交易や軍事の拠点として再び活気を取り戻しました。
現在の旧市街に残る城塞や美しい町並みは、ヴェネツィア統治時代に整備されたものです。
ヴェネツィアの支配が終わると、モンテネグロはオーストリア帝国の一部となり、20世紀にはユーゴスラビアに組み込まれました。
独立後は観光業を軸に発展し、ブドヴァもアドリア海沿岸を代表するリゾート地としてにぎわいを見せています。
小さな町に旧市街・ビーチ・リゾートホテル・ナイトライフがぎゅっと詰まっていることから、「モンテネグロのモナコ」と呼ばれることも。
また、観光シーズンには桁違いの人とお金が動き、町が潤うことから「モンテネグロのクウェート」とも言われています。
物価は比較的高めで観光客で賑わうブドヴァですが、モンテネグロという、まだゆったりと発展中の国にあるということは心に留めておくといいかもしれません。
たとえば、西ヨーロッパと比べてインフラ整備はやや控えめ。山の多い地形も影響してか、eSIMやインターネットの通信速度は安定しにくく、交通の便も決して良いとは言えません。
こうした点もふまえたうえで訪れると、より落ち着いた気持ちで旅を楽しめると思います。
【ブドヴァ旧市街】迷路のような町並みと猫との出会いを楽しむ
ブドヴァ旧市街は城壁に囲まれた小さな町で、迷路のような路地がぎっしり。
およそ200メートル四方ほどのエリアに、石畳の路地と石造りの建物がぎゅっと詰まっています。
15〜20分もあれば一回りできてしまうほどの、小さなサイズ感です!
旧市街に出入りする門や入り口は、数か所にあります。
路地にはレストランやテイクアウトのピザ屋やサンドイッチ屋・お土産物屋や小さな商店などが並びます。
日中も観光客はいますが、“アドリア海沿岸部の町あるある”なのが、涼しくなった夜に一気に人が集まってくること。
「こんなにたくさんの人、いままでどこにいたの?」と驚くほど、狭い道は人であふれ、レストランも賑わいを見せます。
旧市街には正教会およびカトリック教会の両方が少なくとも5か所にあり、滞在中には教会の鐘がよく聞こえてきました。
ヴェネツィア統治時代に築かれた城壁は歩くことができ、城壁から見る町や海の風景が美しいです。
町の南側の角に小さな入り口があって、入場料は2ユーロでした。
3フロアだけの小さなブドヴァ市立博物館では、紀元前5世紀〜ローマ時代の遺物が展示されていて、歴史深い町のルーツを感じられます。
入場料は3ユーロでした
ブドヴァの町歩きで嬉しいのが、人懐っこい猫たちがたくさんいることです。
猫たちは餌ももらいながらのびのびと暮らしている感じで、人間にもかなり慣れています。
騒がしいうちの子どもたちが触っても大丈夫な子が多かったです。
猫好きのみなさんは、ブドヴァの猫とのふれあいタイムもお楽しみに!
【ブドヴァ新市街】海沿いの明るいエリア
ブドヴァ旧市街の外に広がるエリアは「新市街」と呼ばれています。
現代的なホテルやアパートメント、ビーチ沿いのカフェやバーなどが立ち並ぶ、にぎやかなリゾートゾーンです。
実は、旧市街よりも新市街の方に、人気レストランや人気ホテルが多かったりします!
旧市街を出て北に300メートルほど行ったところから、「Slovenska beach(スロヴェンスカビーチ)」と呼ばれる約1600メートルのビーチが続きます。
私たちはここでは泳ぎませんでしたが、日中から多くの人が水遊びをしたり、パラソルの下でのんびりしたりしていました。
新市街も陽が落ちて涼しくなる頃から人でいっぱいになります。
旅行客には特に海沿いの景色のよいレストランが人気で、大行列になっているところも。
新市街には建設中の建物がいくつもありました。
今後もブドヴァは、観光地としてさらに発展していく途中段階にあるようです。
新市街でももちろん、猫と触れ合うチャンスがたくさんありますよ!!
【ブドヴァのビーチ】子供が大喜びした、旧市街近くの美しいビーチを紹介
ブドヴァには旧市街に近い小さな入り江タイプから、長くて開放的なビーチまで、スタイルも規模も多彩なビーチが揃っていて、その数は20以上あるそうです。
新市街の様子と一緒にご紹介した、庶民的でにぎやかな「Slovenska beach(スロヴェンスカビーチ)」の他、車でアクセスできる「Jaz beach」「Kamenovo beach」「Sveti Stefan Beach」など人気ビーチが多いです。
そんな中、私たちが旧市街から徒歩で2回訪れた「Mogren beach(モグレンビーチ)を中心にご紹介します。
モグレンビーチ(Mogren beach)
とても美しい「Mogren beach(モグレンビーチ)」は、自然の岩に囲まれた小さな入江にあります。
遊歩道を歩いてアクセスする隠れ家的な場所で、透明度の高い海と落ち着いた雰囲気が魅力です。
旧市街から徒歩で7〜8分程度で、アクセスしやすいのがいいですね。
遊歩道沿いには層になった巨大な岩壁があって、まるで教科書に出てくる地層をそのまま見ているかのよう。
モグレンビーチは全長400メートル程度ですが、真ん中辺りに岩のトンネルがあるため「モグレンビーチ1」「モグレンビーチ2 」と呼ばれています。
私たちは2日間ともモグレンビーチ1を利用しました。
ビーチは無料ですが、ビーチパラソルとビーチチェア2組のセットは有料です。
砂浜にシートを敷いて無料で利用する手もあるのですが、直射日光がかなりきついですし、せっかくの休暇なのでパラソルとチェアを借りました。
2025年7月は、海に近い1列目が40ユーロで、2列目以降は30ユーロでした。
私はあまり海に興味がある方ではないのですが、水がクリアで気持ちよさそうだったので、思わずそのまま海に入ってしまったほど。
子どもたちは大喜びしたのは言うまでもありません。
岩のトンネル方面に小さな洞穴があるので、朝一番(9〜10時頃)に行けばそこに座ることができるかもしれません
ところで、アドリア海沿いのビーチは、いわゆる白い砂浜ではなく、小さな石やジャリのビーチが主流。
海の透明度が高いのは石のビーチならではの魅力ですが、足の裏はちょっと痛くなります。
地元の人は裸足が多かったですが、慣れていない方にはマリンシューズがおすすめ。
私たちも家族全員分を持参しました。
入江の真ん中にある岩のトンネルをくぐって、モグレンビーチ2にも行ってみます。
モグレンビーチ1より2のほうが若干大人っぽい雰囲気…?でも、子どももたくさんいました。
こちらのパラソルとビーチチェアのセットは50ユーロだそうです。
モグレンビーチにはハンバーガーやピザをオーダーできるレストランもあるので、ゆっくり長時間滞在もできます。
私たちはピザを食べましたが、お値段は1枚15〜19ユーロ程度。ハンバーガーやサラダが13ユーロ〜という値段設定でした。
ビーチサンダルなどを売っているお店で、娘が目ざとく見つけたのがフラワーヘアクリップ。
とっても可愛くて、気づけばモンテネグロ滞在中にあちこちで集めてしまいました🌺
日本で買ってきた方がお得感があります!
モグレンビーチでは、パラセーリングやジェットスキー、ウォーターチューブやサップボードなどのマリンスポーツも楽しめます。
ビーチへ向かう途中の遊歩道にレンタルショップがあって、その場で申し込めるスタイルでした。
アクティブに過ごしたい方はチェックしてみてください。
パラセーリングは2人乗りで80ユーロ、ジェットスキー30分で80ユーロなどの料金価格です
それにしても、純粋な日本人である私は、ビーチで何時間ものんびりする文化にあまりなじめません😅
ビーチパラソルとビーチチェアの料金をせっかく支払ったので、がんばって毎回6時間くらい滞在しましたが、周り人はさらに長時間過ごしていました。
「あれだけ長くビーチで過ごせるの、すごいなぁ」と密かに思っています。
みなさんは海辺でのんびりするのはお好きですか!?
旧市街に隣接した2つのビーチ
ブドヴァ旧市街の本当に真横に、2つのビーチがあります。
1つは「リチャードのビーチ」と呼ばれる場所で、旧市街の街歩きをしていたら、城壁の門から見えるビーチ。
モグレンビーチまで行くのが面倒な方にはおすすめです。
青いパラソルは列に関係なくすべて30ユーロとのことでした
城壁の上から撮影した様子
右側の藁葺きのパラソルはホテルのエリアで一般のお客さんは入場できませんが、白いパラソルと青いパラソル(白のパラソルエリアのさらに左側にあります)は有料で誰でも利用できます。
もちろん、パラソルは借りずにざぶんと海に飛び込むのもありですが、やはりビーチに日陰はほとんどありません。
もう1つは、旧市街の北側にある「Pizana beach」です。
こちらはさらに小さなビーチで、パラソルの貸し出しなどもありません。
地元の人たちが気軽に遊びに来ているような雰囲気でした。
雰囲気はMogren beachの方に軍配があがりますが、旧市街の2つのビーチはふらっと気軽に立ち寄れるのが魅力だと思います!
【ブドヴァの食事】シーフード・お肉料理・ジェラートなどを、雰囲気とともに味わう!
午後3時頃だったので、並ばずに入店できました
モンテネグロの海沿いならではのグルメといえば、新鮮なシーフード!
私たちは海のないハンガリーに住んでいるので、ここぞとばかりにシーフードをたくさんオーダーしました。
ブドヴァのレストランは、観光地だけあって「ちょっと高めかな?」と感じるお店が多いです。
メイン料理は安くても15ユーロ程度、高いお店では20ユーロ以上からスタートすることもあります。
レストランへ出かける前に、Google Mapsのレビューなどでお味と料金の感想を読んでおくのがいいと思います。
一番リーズナブルで美味しかったなと思ったのは、新市街にある「Jardan」というレストラン。
日本語メニューもあって観光地感はあるものの、お料理は本格的でした。
海の真横にあって、景色もよかったです。ドリンクなども含め、お会計は60ユーロ弱でした。
パンは置いていないということでしたが、ピザのような丸い形の薄いパン(?)を出してもらって、これもおいしかったです
旧市街にも素敵なレストランは多いですが、やはりお値段は高価格帯が多くて、レビュー評価は若干厳し目のところが多いです。
ものすごく美味しいものに期待するというよりは、雰囲気を楽しむために出かけるのがちょうどいいかなと思います。
レストランの2階のテーブルでいただきました
ウェイターさんが親切でした
お会計は70ユーロくらいでした
旧市街にあるカフェ&バーの「Casper Bar」は雰囲気抜群でいつもお客さんでいっぱい。
サンドイッチやサラダなどの軽食もいただけます。
夏といえばやっぱりジェラート🍧
旧市街には「Moritz Eis」というセルビア発のジェラート屋さんが展開していて、様々な味をためしましたが、どれも美味しかったです。
ちなみに、Moritz Eisはコトルなど他の大きな町にもあります。
子ども達が気に入っていたブラッドオレンジのジェラート
新市街でいつも長蛇の列になっていたのが「Goddo」というジェラート屋さん。
高級感のあるジェラートですが、他のお店と値段はほぼ同じ。空いているタイミングに偶然並べてラッキーでした。
ピスタチオ、ストロベリー、バニラの3種類とも濃厚で美味しかったです
朝食の時間から夜までお客さんが絶えない小さな「Cafe Beatrice」は、旧市街の北側にあります。
ここはオーナーさんがトルコ人ということで、本格的なトルココーヒーを楽しめました。
旧市街の雰囲気の良さと、新市街のリーズナブルさ。
気分や目的に合わせて、素敵なレストランやカフェが見つかるといいですね!
ちなみに、旧市街をでて徒歩3分ほどの場所にVoliというスーパーがあって便利です。
モンテネグロは日曜日にスーパーがクローズしているので、買い出しのタイミングには要注意です。
トルコ風コーヒーが大好きなので、自分へのお土産にたくさん買って帰りました
私たちが到着したのは日曜日だったのですが、実はその日は2連休の祝日にあたっていて、さらに日曜の振替休日も重なり、なんと3日間もスーパーがクローズしていました!
自炊も少ししようと思っていたのですが、まさかの3連休で予定が大きく狂ってしまうことに。
海外旅行の前には、現地の祝日と重なっていないか、事前にしっかり確認しておくべきだと教訓になりました。
【ブドヴァの宿泊】雰囲気の良い旧市街か、モダンな新市街か
私は「歴史の香りが残る旧市街のど真ん中に泊まる」のが好きなので、今回も迷わず、旧市街の宿を選びました。
旧市街が狭い&シーズン真っ最中だったためか、あまり選択肢がなかったのですが、Booking.comで比較的リーズナブルなアパートを発見。
オーナーさんの飼っている猫は、人見知りでしたが可愛かったです
昔風のシンプルな場所ですが、寝室が2つある70m2の広々した清潔なアパートで、下の階に住んでいるオーナーさんが毎日タオル交換や掃除をしてくれました。
オーナーさんに英語はあまり通じなかったものの、翻訳アプリなどを使いながら話もでき、親戚のおうちにお邪魔しているような感覚を楽しめました。
4人で1泊100ユーロちょっとで、相場よりかなりお得感がありました
クロアチアやモンテネグロでは、当たり前のように洗濯を干せる場所もあるのがすごく嬉しいです。
小さなテラスで食事をしたり、のんびりコーヒーを飲む時間も贅沢でした。
ブドヴァは旧市街が小さく、素敵なお部屋になるほどお値段も上がっていきます。
モダンかつリーズナブルなお部屋を探している場合は、新市街の方が選択肢が多いです。
ブドヴァの北の城門を出た場所にある評判のいいHotel Majesticは、外観からもオシャレな雰囲気が伝わってきました。
その少し先にあるMerit Starlit Hotel & Residencesは豪華な5つ星ホテルで、高層階からは旧市街と海の景色が素晴らしいようです。
新市街を歩いて目立っていた、白い曲線の船のような建物の中にも人気のアパートメントがあります。
シービューのお部屋が空いているようなら、こんな選択肢もすごくいいかと思います!
【ブドヴァへの行き方】ポドゴリツァ空港からの移動
モンテネグロへは、首都ポドゴリツァ行きのフライトで入国しました。
ポドゴリツァ空港から観光地のブドヴァやコトルまでは、鉄道は通っていません。
移動にはバスやタクシー、もしくは事前に手配した送迎車を利用するのが一般的です。
1人旅をしていた頃の私なら、絶対にバスで国内を移動していたはず。
しかし、バルカン半島のバスターミナルは「時刻表がわからない」「バスターミナル使用料や荷物の預け料などが別途必要」など、カオスな中でわちゃわちゃするのが目に見えています。
今回は小さな子供が2人いたので、冒険はやめてタクシーを事前に手配。空港からブドヴァまで60ユーロでした。
利用したのは現地のタクシー会社のRED TAXI。メールで予約をしたのですが、連絡をしたその日のうちに返信が。
何度か質問をした際もすぐに返信があって、本当に安心して利用できました。
タクシー利用を検討している方は、RED TAXIはものすごくおすすめです!(担当のDavidさん、最高でした、ありがとう!)
遠くにブドヴァの町が見えます
モンテネグロは山に囲まれた国なので、移動はくねくねの山道も多いです。
うちの子ども達は慣れない山道(ハンガリーは平地ばかりです)で、気分が悪くなって途中車を何度か停めてもらうことに。
車酔いしやすい方は、必要に応じて対策グッズを持っておくと安心です。私も現地の薬局で、薬剤師さんに勧められた酔い止めを購入しました。
※薬の使用については、ご自身やお子さまの体質に合わせて、医師や薬剤師にご相談ください。
【まとめ】こぢんまりとした旧市街と美しいビーチ、明るい新市街が魅力のブドヴァ
バルカン半島にあるモンテネグロは、まだ日本ではあまり知られていない小さな国ですが、美しい海と素朴な雰囲気に癒される、穴場的な魅力があります。
ブドヴァは歴史を感じる旧市街と美しい海、賑やかな新市街が比較的コンパクトにまとまった贅沢な立地。
観光をしないでのんびり過ごすのにもぴったりのリゾート地です。
猫と出会える路地を歩いたり、ヨーロッパの人みたいにビーチでのんびりしたり、楽しい思い出ができました。
「モンテネグロ=安い」と思っていたら、私たちの住んでいるハンガリーよりも高いくらいでしたが(苦笑)、それでも素敵な夏の時間を過ごせて大満足です。
メジャーすぎない旅先を探している方や、モンテネグロ行きのお得なフライトを見つけた方は、ぜひ今回の記事を参考に、ブドヴァを旅してみてくださいね!