ドハーニ通りシナゴーグの近くにある、創業約30年の庶民派レストランでランチをしてきました。
店名は「Kék Rózsa(ケーク・ロージャ=青い薔薇)」。
公式サイトで自ら「二級レストラン(II. osztályú vendéglő)」と紹介している、肩肘張らずにハンガリー料理を楽しめるお店です。
私が初めて訪れたのは、ブダペストに移住した2005年のこと。
当時、現地で知り合った日本人の方が「安くておいしいですよ」と連れてきてくれたのがきっかけでした。
あれから20年以上経ちますが、Kék Rózsaは今も変わらず、地元の人や観光客に親しまれています。
メニューにはグヤーシュスープやパプリカチキンなど、ハンガリーの定番料理がずらり。
お得なランチメニューもあるのですが、今回はハンガリー名物のフォアグラがメインの「Budapest Menu(ブダペストメニュー)」を注文してみました。
昔ながらの雰囲気の中、気取らずにハンガリー料理を楽しめるレストランを探している方は、ぜひ参考にしてみてください🎉
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本宮愛栞(もとみや あいか)
旧名「りり」でブログを書いてきました。
🇭🇺 ブダペスト在住21年。ハンガリー情報を中心に、旅先の情報も発信中。
🎒 世界50カ国以上を訪問。インドや暖かい国が大好きで、中欧周辺にも愛着あり。
🍀 ブダペストを拠点に、旅と暮らしを行き来するボヘミアンな生活を送っています。
「これ、誰かの役に立つかも」と思ったことや、「旅人の視点で見るハンガリーの情報」をブログで発信しています。
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Kék Rózsaでランチ!店内の様子や料理を紹介

Kék Rózsaの営業開始は正午12時で、私が訪れたのは平日の12時15分ごろ。
入口から入ったフロアには、すでに3組のハンガリー人のお客さんが席についていました。
こちらには平日の日替わりランチメニュー(2,800フォリント、2026年10月訪問時)もあるので、それを目当てに訪れる地元の方も多そう。

ちなみに公式サイトによると、IQが人口の上位2%に入る人たちが所属する国際団体「メンサ」のハンガリー支部も、長年こちらを利用しているそうです。
テーブルで渡されたのは通常のメニューのみでしたが、ランチメニューを希望する場合は、スタッフに声をかけたらその日のメニューを見せてもらえます。

通常のメニューには、グヤーシュスープ、パプリカチキン、ポーク料理、牛肉料理など、ハンガリーの定番料理が並んでいます。
メニューの一部には、注意書きが色々とありました。
例えば、通常の料理は半量でも注文でき、その場合の料金は通常価格の70%とのこと。
ハンガリーのレストランは一皿の量が多いこともあるので、少食の方にはうれしいサービスですね。
その他、メニューにはサービス料10%が加算されることや、無料の水道水は提供していないことなども明記されています。
同じテーブルの会計は後から分割できないこと、ユーロでの支払いは紙幣のみ受け付けることなど、会計に関する注意事項もあります。

いろいろと書かれていて少し厳しい印象を受けますが、今回対応してくださったスタッフのみなさんは、とても感じがよかったです。
今回はぜひフォアグラを食べてみたいと思い、「Budapest Menu」と呼ばれる10,900フォリントのセットを注文してみました。
前菜のスープとサラダがついた内容です。

飲み物はソーダ水を注文しました。
ドリンクは、生ビール500mlが1,100フォリント、ワイン200mlが1,800フォリントなどです。
最初に運ばれてきたのは、鶏肉や野菜、細い麺が入ったコンソメスープ。
ハンガリーの家庭でもおなじみの、素朴でほっとする味わいのスープです。
カップ(csésze)で提供されるので、量も多過ぎず、メイン料理の前にいただくにはいい感じのサイズです。

別皿で、レタス、キュウリ、トマト、ネギなどの野菜にドレッシングが絡んだ、さっぱりとしたサラダもついてきます。
フォアグラは脂の多い料理なので、こうした野菜が一緒にいただけるのはうれしいです。

そして、いよいよメインのフォアグラが登場!
大きなお皿に、こんがり焼かれたフォアグラが3切れ半ほど。想像していた以上のボリュームです。
その下にはたっぷりのマッシュポテトが敷き詰められ、上には大きなオニオンリング。
彩りにトマトとグリーンも添えられ、見た目にもなかなか豪華な一皿でした。

フォアグラは焼き色がきれいについていて、中がトロッと柔らかく、味付けも濃すぎません。
付け合わせのマッシュポテトは食べきれませんでしたが、どれもおいしくいただきました。
ほかにも、ブダペストでフォアグラをいただいたレストランをご紹介しています。
フォアグラが気になっている方は、これらもチェックしてみてください。


食事を終えて周りを見渡すと、入店時にいたお客さんはすでに帰り、顔ぶれがすっかり入れ替わっていました。
12時40分ごろには最初の3組が食事を終えていたので、地元の方は比較的さっと食事を済ませるようです。
私自身も、テンポ良く料理を運んでいただいたこともあり、45分ほどで食事を終えました。

レストランには全部で85席あるそうです。
上のフロアは下のフロアよりもだいぶ広くて、テーブル席がずらりと並んでいました。
観光シーズンにはよく行列になるそうですが、今回の様子を見る限り、意外と回転は早いかもしれません。
なお、予約については曜日や時間帯によって受け付けている場合があるそうです。
月曜日から水曜日は基本的に予約を受け付けており、木曜日から日曜日は12時から13時までの時間帯に限られるとのこと。
電話か直接レストランでお願いする形になるので、近くに立ち寄ったら、予約できるかあらかじめ聞いておくのがおすすめです。
Kék Rózsaのアクセス・基本情報
| 住所 | Budapest, Wesselényi utca 9, 1077 |
| アクセス | Astoria駅から徒歩5分 |
| 公式ウェブサイト | https://www.kekrozsaetterem.hu/en/index.htm |
| メニュー | https://www.kekrozsaetterem.hu/index.htm |
| 営業時間 定休日 | 月〜日 12:00〜21:00(キッチンは20時にクローズ) クリスマス前後などは、公式サイトで営業状況を要確認 |
Kék Rózsaは、ブダペストの観光名所「ドハーニ通りシナゴーグ」から徒歩数分の場所にあります。
食事の前後に、ユダヤ人街を散策するのもおすすめです。

まとめ|ブダペストで気軽にハンガリー料理を楽しむなら

ブダペストのシナゴーグ近くにある「Kék Rózsa」は、昔ながらの雰囲気が残る、気取らないハンガリー料理店です。グヤーシュやパプリカチキンといった定番料理からフォアグラまで、ハンガリー料理を幅広く楽しめます。
今回いただいたフォアグラのセットメニューも、想像以上にボリュームたっぷりでした。
ブダペスト観光中に、肩肘張らずにハンガリー料理を楽しみたい方は、候補のひとつにしてみてはいかがでしょうか。

