前回の【客室&グルメ編】では、Celestyal Journeyの「泊まって・食べて」の部分をまとめました。
今回はその続き、船の中の施設をめぐりながら、「どう遊んで、どう過ごすか」をお届けします。
Celestyal Journeyは、ウォータースライダーやアイススケートリンクを備えた”動く巨大テーマパーク”のような船ではなく、こぢんまりとしたクラシックな中型船です。
でも、派手なアトラクションはなくても、毎晩のショー、海を眺めるプールとジャグジー、子どもが遊べるキッズクラブ、甲板でのんびり過ごす時間など、家族4人で充分に楽しめました。
この記事では、そんなCelestyal Journeyの船内施設を、実際に使ってみた様子とあわせてレポートします🚢
\ ギリシャとトルコでサクサク使えました! /
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本宮愛栞(もとみや あいか)
旧名「りり」でブログを書いてきました。
🇭🇺 ブダペスト在住20年。ハンガリー情報を中心に、旅先の情報も発信中。
🎒 世界50カ国以上を訪問。インドや暖かい国が大好きで、中欧周辺にも愛着あり。
🍀 ブダペストを拠点に、旅と暮らしを行き来するボヘミアンな生活を送っています。
「これ、誰かの役に立つかも」と思ったことや、「旅人の視点で見るハンガリーの情報」をブログで発信しています。
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ショーラウンジ

赤いソファーが印象的な華やかな客席とステージ
夜のメインイベントは、なんといってもショーラウンジ「Amphitheatro(アンフィシアトロ)」。
7デッキと8デッキにわたる二層吹き抜けの劇場で、とても華やかな空間です。
夜はここで、歌とダンス、時にはアクロバットのステージが日替わりで上演され、私たちは連日見逃すことなく劇場へ通いました。

ショーの締めくくりには、毎回キャストのみなさんの紹介タイム。
最終日が近づくころには顔なじみ気分で、親近感がぐんぐん膨らんでいきました。
ギリシャを舞台にした映画「マンマ・ミーア」でおなじみ、ABBAの名曲にのせて踊る「I Have a Dream」。
ギリシャの歴史や偉人たちを音楽と踊りで描く「Greek Treasures of Music & Dance」。
ハラハラどきどきの「Grand Circus」などが、特に見ごたえたっぷりで印象的でした。

私たちのお気に入りの席は、上階(8デッキ)の最前列で、見下ろすステージは迫力もひとしおでした。
座席のヒントもひとつ。
演目や寄港地にもよりますが、開演の30分ほど前に着けば空席に余裕があり、ギリギリに滑り込んでも「席がない!」と焦ることはない感じです。
私は毎回念の為、開演の40〜50分前には家族代表で座席を確保し、翌日の船内新聞をチェックしたり、スマホをいじったりして待っていました。

席ではドリンク(有料)を片手に、ショーの開始を待ったのもいい思い出です。
ちなみに、子どもたちは飛鳥Ⅱに乗ったときのマジックショーが大のお気に入りで、今でもよくマジックのモノマネをしています。飛鳥Ⅱのショーの様子はこちらからどうぞ。

バー・ラウンジ・カジノ

20時前のまだ静かなラウンジを、娘がのびのび歩いていました
ショーラウンジ以外にも、船内のあちこちで夜のお楽しみが用意されています。
例えば、Celestyal Journeyで評判の、バースタッフによる「マジックショー」。
子どもたちが喜ぶだろうと楽しみにしていたものの、開演前に2人とも力尽きて寝てしまい、結局足を運ぶことができなかったのがちょっと心残り。
マジックのほかにも、【客室&グルメ編】でご紹介したバーやラウンジは、午後から夜にかけて、音楽やイベントを楽しむ空間へと表情を変えていきます。

日中はほとんど誰もいなくて、景色を見ながらのんびりするのにもいい場所です
- バーでの生演奏・マジックショー:ラウンジではピアノやバイオリンの生演奏、近くで見られるマジックショーなどが楽しめます。
- ダンス教室・クラフト教室など:寄港地に関連づけた講座やダンスレッスンなど、参加型のプログラムも充実しています。
- Horizons(ホライズンズ):12デッキの最前方にある、270度の眺望が自慢のラウンジ。昼は海を眺めるくつろぎ空間、夜はダンスフロアとカラオケで盛り上がる場所に変身します。
私はなかなか足を運ぶ機会がなかったのですが、8デッキのラウンジで、ちょっとだけピアノの生演奏を聴くことができたのはよかったです。

ちょうど乗船中はサッカーW杯の真っ最中で、船内のいくつかのラウンジで試合が常に生中継されていました。
日本対ブラジル戦のときは、まわりを見わたせばブラジルサポーターだらけ……ちょっぴりアウェーな気分を味わいつつ、海の上での代表戦観戦は忘れられないひとときです。

船内には、こぢんまりとしたカジノもあります。
通りがかりに覗いてみたところ、スロットやテーブルゲームがそろっていました。
プール・ジム・スパ

プールやジムを利用するため、私たち家族が毎日のように通ったのが11デッキ。
ビュッフェレストランのThe Tavernaがあるフロアです。
中央には海水プールがあるのですが、温水ではないので午前中はとても冷たく、午後になっても結構ひんやり。
そのすぐ横にある2つのジャグジーは暖かいので、早い時間帯はこちらに人が集中している感じでした。

水が冷たいので、泳いでいる人は結構少なかったです
開閉式のガラス屋根で覆われているので、天気の悪い日は閉めることもあるようです。
プールタオルは客室から持って上がるスタイルでした。
同じ11デッキには無料で24時間使えるジムもあって、我が家では夫が利用していました。
私が覗いたときはいつも空いていたものの、夫いわく、マシンがほぼ全部ふさがるくらい混み合う時間帯もあったそうです。

下船直前にトレーニング!?
ジムの手前にはマッサージを受けられるスパがあるので、船旅や観光の疲れを癒せそう。
プールはもう1つ、10デッキの「Galazio Pool & Terrace」があります。
船尾側の開放的なテラスで、まわりにサンチェアがずらり。
私たちはもっぱら11デッキにいましたが、のんびり日光浴をしたい方に10デッキも良さそうです。

出港パーティーではスタッフのダンスで盛り上がりました
キッズクラブ

12デッキの後方に、キッズクラブがあります。
開いているのは夕方の2時間ほど。こぢんまりとした部屋ですが、おもちゃで遊べて、子どもたちは大満足の様子でした。
ただ、開放が夕方の数時間だけというのは、親としては少し物足りないところ。
「もう少し長く開いていてくれたら、もっとよかったなぁ」というのが本音です。

託児サービスではないので親の付き添いが必要と聞いていましたが、入室時に「親の連絡先と、どこにいるか」を記入する欄がありました。
そのぶん、対応はもう少し柔軟そうな印象です。

ショップ

8デッキにはショップがあります。
買い物にあまり興味のない私が覗いたのはお土産コーナーだけでしたが、Tシャツや帽子、ばらまきのお土産に良さそうな石鹸や小さな陶器、ギリシャやトルコでよく見る青い目のお守りのついたグッズなどが販売されていました。
歯ブラシなど日用品も置いてあったようなので、うっかり忘れ物をしても、ここである程度はそろいそうで安心です。
甲板を楽しむ

テラス付きのお部屋ではなかったので、甲板に出て外の風にあたるひとときは、とても開放的でした。
早起きした日は、まだ人けの少ない12デッキから朝日を眺めて、神聖な気持ちに。
サントリーニ島の夜景も、それはそれは見事でした。

12デッキにはテニスコートとバスケットコートもあり、受付で道具を借りて楽しんでいる人たちの姿も見かけました。
デッキチェアも並んでいるので、日光浴が好きな人はのんびりすることもできますよ。

テニスコートもあり、受付で道具を借りて楽しめます
6デッキには、船をぐるりと囲むプロムナードデッキがあり、これは少し古さの残るクラシックな船ならではの造りです。
早朝は立ち入り禁止でしたが(甲板に面した客室のプライバシーへの配慮かもしれません)、日中は自由に行き来できました。

アギオス・ニコラオスの港にて
施設編のまとめ

Celestyal Journeyには、大型船のような豪華な施設はありません。それでも、毎日を退屈せずに過ごせました。
甲板で朝日を眺め、海水プールとジャグジーを行き来し、子どもはキッズクラブで遊び、大人はジムで鍛えて、夜は毎晩のショーへ。
派手なアトラクションはなくても、家族4人それぞれに”やること”があって、一日があっという間でした。
エーゲ海の島々をめぐる旅の合間に、のんびり過ごすための拠点として、ちょうどいい一隻だなと思います!
次の記事では、乗船や下船についてまとめる予定です。
チェックインから避難訓練、下船の流れ、寄港地での乗り降りなど、旅の実務をまとめてお届けします。
クルーズ全体の概要と費用については【乗船記】、客室やお食事の詳細は【客室&グルメ編】でまとめています。あわせてどうぞ。



